時を乗り越える獣

時間を超える意志的な現れ

崩壊

シンデレラみたいに、貶められるんを、快楽的に消費する社会云々と、自らの正義や、消費的な価値に敵愾心を持つ輩が謳うレイシズム的な排除法や、崩壊していく意識を解放する的なパッションが、やがて思想的に思考停止に陥り、いびつな信念はやがて、軽率な…

やさしい電車の中

飛び立つ記憶、匂い立つ朝、光は螺旋構造で、森羅万象が孕んだ太陽と愛の緩衝、きわどい夢と、猥雑な無知、未知なる落ち度から星があふれて、ふれあうほどに不思議で、不安ながら、空虚な身体に嵌め込まれる飛行機の通る音、機械的な枷とむしばむ距離、竜巻…

匂い

辛さ隠して走り去る君、秘密の手帳に書き殴る悩みの香り、すべてを濾過して巻き戻す順序、どこに行ったって、埋められない距離や、運命に反することもできずに順応するなんてことはもうしないで、申し訳程度の賃金で濡れる明日、蓄積する苦悩の順路、荒野で…

悲劇の算用

相互に思いを補完し、完全性を求める惰性な過去から放たれ、離れ離れになる思いは、何かを担うというよりも、そこで似合うもんを求めながら悶絶を繰り返し、日照りを超えて、恵みの雨に濡れ、継続する思いは飛躍を続け、そこで自堕落さを補完するだけの連綿…

日常的

能動的であるべき青春も、労働にすべてをうばわれ、権利やなんやとやかましくつきすすむレジスタンスが集める月の端数や、夜の物陰で鳴き続けるフクロウのガイダンスに従い、あやしい情愛などにもつれる理念などが席巻する理由などに暴虐に打ち付けられる理…

かさばるふたり

君の透明な肌にふれていれば、不安なんてすぐさまどこかに行って、心地よい風なんかにふかれて、カーテンひらひらゆらいで、時間なんて忘れて、わずらわしいものすらなくて、ここがどこかとか、ここに何があるかとか関係もなくて、かよわす思いは果てしなく…

夏の銀河

子供たちは、他の国に解放された。荒れ果てて寂しい町で君と出会ったが、僕も君もいっしょに居ても、いつも寂しそうで、埋まらぬ思いは、ずっと空白で、世界とずれて、いくばくかの所以などと混ざりあって、血合いを行う漁師たちが孕む狂気などを荘厳だって…

犠牲的な雨

森羅万象を舐める、艶かしい舌の上で、宗教により、引き裂かれた恋人たち、歯がゆさにゆらぐ葉音が鳴る、静まり返った戦地で、互換される愛の結末やなんやかんやが、やかましくドラマチックに鳴り響くから、なんか美しい涙もこぼれるよね、と抗う私は、途端…

季節の模様

怠惰な夏祭り、ニヒリズムの蝉が鳴く季節を織り込んだカバンで憎しみを超過させ、普遍的な休日を抑圧するような独善的な正義を運ぶ神輿の大群、あるいは自らの大愚を孕んだ偶像崇拝の夜に腰掛け、アンニュイな空に現れる独裁的なヒロイズムにより、国とは終…

星雲

意識は広大で、なににもとがめられずに、とめどなくあふれる思いはよろこびを絶えず敷衍させ、記憶を加速させ、意思に枷をせずに、センチメンタルに耽ることはなく、言葉もなく行き過ぎる時折の苦痛なんてものは、通り過ぎたら忘れてしまえるし、そこで得る…

風にあらがう

表現の先の冷めた大地、その先で見つける暖かい感じ、たたずむ思いに詰め寄る感覚は、何かを見つめ、ただ静謐に寄りそう思いは冷静さを保ち、対価をもとめずに、感覚的なもので捉えるやさしさに、言葉は不必要であり、ありのままに降り注ぐ表情は研鑽され、…

大嫌いな鐘の音

典雅にゆらぐ風景、和毛と夏との和解、初々しい雨にぬれる恋、単色にあおぐ不安、完結するジレンマが着たドレス、憎しみと胸骨、反復する独善的な証拠と、消極的な面影がうたう自由から逃れ、寝返りうって、しとねに委ねた堕落したフラクタルな身体との別れ…

結末にからまるもの

犠牲的な伴侶たち、あらがう精神は、批判的な死から抜け出して、いびつな生を崇めては、永遠的な制度に付着する愛に似たようなものを愛するが故に、自らを苦しめるだけに至るのであり、堕落する精神は、ノマドとして生きられずに、定着して、時間に磔になり…

願うよりも速く

青春の落伍者、静謐の仏、涅槃でたずさえた隠語を話しながら、ひやかす夢の跡、かさばる思いは誰かの孤独を裸にし、憎しむ人々の長い髪、慟哭する子供たち、単一化する要因から、儚くいびられる思いのカス、インクをこぼし、本を汚すだけの高揚感を弄ぶだけ…

チクチクした朝

枢要な孤独に合わさる感動、同化するだけの喜悦を払いのけて、恬淡に舞う私は、仰々しくうたわれるもんを否定し、疲憊するために忙しくしている者たちが有する答えなどに反し、関するもののほとんどが、補填される罪の中で描かれていく事実を、本質として捉…

修正される夜

空が泣いていると希望も薄れていくのだと君はあたかも、自分の世界のように捕食を続け、悔悟をため込んだ箱である自我が賛嘆を続ける生命的な汚穢と敵愾心の中で、終わりを裁くだけの断罪から、断裂していく意識の狭間で、破壊的なデリカシーを謳うだけの正…

リリカルなソース

夜も砕け散って、はんぶんこにした命も、のこりわずかかいなって、猫と話しててんけど、しこたまこぼれる夜もおぼこかったのに、勝手気ままに生きたあいつは、行き先も伝えんと、消え去ったんやし、短絡的な動機を謳う自らの影は、怪我ばっかりの日々やから…

すだく音

薪の焼ける音、静寂の誤解と、君の匂い、カルシウムを吸収する球体の中で調べる言葉、テレビから流れる感情はうなだれていて、長じる思いが闇を連ねて、踊り疲れた寂しげな通信、振動する痛みは地球自体の痛みらしいと、君は過去から受け取った思いを引き継…

召される速度

猫鳴いて春も終わって、眠れぬ夜にも飽きたから簡単に今を消費して、苦しみ紛らわし、惑わす精神をそぎ落として、雨濡れた季節とダンスして、そつない君との恋を踏みにじって、しとねに沁みた愛が嫉みに変わる前に、ねじれた精神が恨みに変わる前に、いさか…

夕暮れの悠遠

メランコリーになびくギターの音、ザクザクのシャギーが鼓動を遅らせ、森羅万象を食べつくした怪物たちの舌をポケットに入れて、終わらない旅に出かけて、堅持するもののどれもが、なにかの奴隷であるし、冷静さを損ない、喪失感にゆらぎながら、柔らかな世…

逃げ出す君の美しい後ろ姿

いつまでたっても平和なんてものはやってこないだろうし、なにかを求める限りは終わらぬ闘争から、猜疑心ばかりが生まれ、氾濫する悪趣味な復讐から、自らを癒すための報復により、簡単に処理される幸福に利用される自らを崇めるための価値が、ためらわずに…

主体性の終わり

外ではdon't look back in anger を合唱している子供たち、退屈な世界をでっちあげる陰湿な奴ら、同族嫌悪と共依存的な家族、しあわせも、もう飽和状態で、誰もが軋轢を求めて、手当たり次第に攻撃を仕掛けているし、あいまいな答えを追いかけるがあまりに、…

簡単や

完璧なもんなんかあらへんから、腹減ってばっかりやし、がりがりにやせ細った感情は、なんでも食い散らかしても、満足なんてあらへんから、いつも貪ってばっかりで、何を減らすために食うてんのか、また、何を得るために食い続けてんのかも分からんまんまに…

重なる

火と死、良いものなど、どこにもあらず、曇天からこぼれる不確かな光がご馳走に変わり、簡単に消費される差異から去りゆく間際、むずかしい感情が常用するものが横溢し、陰鬱な証拠を抹消し、己から希望を生み出すためだけに、この命は際限なく加速し、隈な…

陽光

逍遥する思い出、相対し続け、けたたましく唸る君の窮屈そうな面影、にじむ瞬間に加担する記号や、約束を破棄し、充填されるものから去りゆき、細動する間から敷衍するファシズムの雨や、迎合され続けるほどに大歓声が沸き起こる全体主義的な快楽がほどこす…

不羈な者

やりたくないことは一切しないで、大きなナメクジみたいに生きて、ジメジメせんと、並木道を優雅に這いながら、コーヒーの雨ん濡れて、ヌメヌメした帰り道、乖離した主体性の典雅な模様や、欺瞞ばかりでパカパカと走り去る馬どもの理屈や、太い足して騒ぎ立…

上り詰める

孤高に浮かぶ桃に乗り、仙境へと向かう。真理は宿など持たず、中空をさまよい、意味に酔い痴れながら、徒然となびく風に漂い、遊蕩な季節に綻ぶ人類のコードたる遺伝子を破棄し、改竄されるだけの時間などを持たずに堕落して、フラクタルな宇宙との理を破り…

翻弄

インモラルな羽を広げ、陰鬱な肖像画に閉じこもる、ケミカルな君や、繰り返される日々が、やがて惰性なものに変わって、クリミナルなものに支配され、散漫な動機を売買する悪い奴らがすり替える普遍性が、いちばんの悪を吐き出し、正義を担ぎ、すべてを破壊…

不滅

饐えた香りがする瞳孔、まがいものの胃液がこぼれる、おぼこい過ち、ちまちまとした熱情の顆粒、ぬじ巻き動く振り子のような心音、禁忌を高揚させ、黒い空腹と、空位を埋めるための黒いリボンで縛られたクチュール、臨床心理的な酩酊から、目玉焼きに書かれ…

抵抗性

誰もが誰かの奴隷だと気づいたころには、何かに隷属して、はしたない夢を見ているのかと、簡単に正気を失い、何かとつながっていないと不安な奴らがざわめく感度、あらゆる不快感がむしばむ遊蕩な日常、内面性を踏みつける巨大な足たる社会的弱者の恍惚とし…