昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

くたびれた暮らし

たばねた髪のアンニュイな姿、保身ばかりの人々がたむろする高いだけのビルの山々、能動的な湖心でなびく数々の力の氾濫、濫觴する真実を食べて成長する鳥たちのくちばし、くたびれた皮を引き摺る老化した彼女の姿、形はあるが、愛した形跡がなく、そこに残…

縋る

俗悪な連中が示唆するものにすがり、骨までしゃぶりつくしても尚、本能のままに突っ切る君たちのカタストロフや欺瞞や不満が謳う犠牲や規律、規則的な不確かさが迫るニセモノの価値のあいまいさに膨れ上がる思念がジレンマを生み出し、惰性でを生まれた忌々…

崇高な夜明け

私たちの死を横柄に巻き込む跡、あらゆる不平不満を吸い込む掃除機のうるさいだけの音、私たちは所詮は踊らされているだけの木偶の棒なのか、と所詮は上手に踊っているフリをしては、散漫な世界のツールとして、つぶらな瞳を濁すために、違い違いになり、チ…

遺灰

途端に言葉はまやかしになって、やかましくつきまとう君を捨象し物事を見つける合間に立ち尽くす曖昧な観念が消費し詰る結末に蔓延るニュアンスがアンニュイとさせる雨、耽溺する君の無垢な身体と、計測される罪と意味の中を這いずる記憶の奥底で懊悩する君…

清掃

天を掴んで、すべての星を引き摺り下ろす、すべての物質はこの腕で眠り、興奮の末に、また同じような宇宙を設立する。凄艶なる監視者が見初める先に生まれる詩的なリズムだけが、この超大な宇宙空間に反響して、すべての物質は動き出す。栄華なんてものは一…

消費行動

分断されて行く意識が分裂し、新たな自己を形成する。元ある自己はメタ的に虐め尽くし、どこにもそこにあったはずの自己を残さないように、自らに再起動をほどこし、今までの思い出を即座にかき消す。死に絶えた頭で揺蕩う季節の折り目、気管支を這いずる赤…

警醒

深く洞察し、静まり返る意識が氾濫し、維持することすらままならぬ精神ならば、その場でバラバラにし、一切は何の役にも立たぬようなものが示す理により懈怠し、退廃的な対価を持ち寄り、快感などに至るためだけに保たれる欲との乖離に耐えかねずに、何かを…

かんじんかなめ

平和なだけで希望も生まない国と嘆くばかりでは、いけないし、君が居ないと、なんか足りたくて、満ち足りた日々も、満ち溢れていたから気付かないことばかりで、気付いたころには君は居なくて、意味もわからずに消えていった君の記憶も脆くも崩れ去って、思…

高次の儀式

制限もなく煽る月日の中で根絶やしにされ、痩せ細った価値の中でカタストロフに至るまでのデタラメな製品化と、清貧であることを強要し、強制的な支配の中で重複する起伏のない日々の中での国家とは誰なのか?国家とは一つの意思ではなく、ただ自らを誇示す…

システマチック

生きていることもままならぬまま、旋回する意識が超克していく気だるさに阻まれ、濫觴する真理が帰路を見つけられずに、意識上をさまよい、記憶という曖昧なものの中で超然としている確かな自分との乖離を深めて、理解すら得られぬような間にランダムに生ま…

戯れる

鳥がウイルスを運ぶように移動することにより伝播し、伝染していく病理の中を救う細やかな論理を破砕し、行き着く果てには利害すらなく、ただ互いを破壊しようという意識すらなく、互いを破滅に追いやる。媒介する景色や形式の中で鮮明なものすらなく、数理…

無償

孤独な神が居座る居間、台所ではトントンと小気味良いリズムがグルーヴに変わり、空間をグルーミングする。小さな手で握る未来も嫌いになりそう、と嘆く君も日に日に老いて、気がつけば、すべてに置いていかれて、悲し気で移り気な逍遥を終えて、誰にも愛さ…

ドラマチック

宇宙の尾を掴む原子や微生物、派生する理由は理念によりこんがらがり、正当性や正義を忘れ、途端に暴走する。すがるための理由を生産して繋がれて来たような繋がれた命、共通する概念に駆逐される以前に定めもなく彷徨う狐、均等な位置から孕んだ言葉が雨の…

はじまりもはじまり

今わたしに出来ることなどは限られているし、出来る範囲ですらてんやわんやになるし、すらすら読み書きしながらも、かかる重力や、掛け違えた意味なんかでチグハグになるし、簡単に消費される画面から流れる欲望のサイクルや災禍や採決なんかが、視神経を刺…

道理

どんな高い買い物より、君が生きていてくれればそれで良い、とうろつく落伍者が、惨めな自分をカタルシスに至らせるために騙る文言がセメタリーへ、と運ばせる道理を保つために、建前の正論が今に制限を生んで、孕む意識が模倣するものが模範されるべきもの…

破裂

生きているというこの偶然、悲哀に満ちた言葉の影、欠けた後ろ姿が忘我をつつき、風船のように膨れ上がった思いが、パンッと破裂して、ヒリヒリする身体から乖離した感情が空気と混ざり、絶え間ない影響を与えては、バタフライ効果のように小さな力がやがて…

対話

徒らな空腹を抱え、エクストリームな会話を続ける若いだけの身体、フラクタルな宇宙との乖離を行うために含んだ情愛が、モラトリアムなものを回避して、生ハムみたいなストールをかけた彼女の肌からあふれるイデオロギーのようなものがまばゆくて、シナプス…

光景

鳥獣戯画の中で踊る君の枷の付いた影、枯渇して行く結末の中での理想的な死と知己、詐取される論理と、真ん中すらない善悪の中で対立する者たちの戦争、宇宙に根を張る強靭な人々、カテゴライズされた意識をドライブする盲人、擦り寄る肉片たちと歩くダンジ…

草原

全部腐った今朝、この世界の悪行を書き散らし、配布される言葉を、あたかも自分の言葉のように吐き散らす君のエゴイズムが加速し、根っこから腐った国の供儀として、自己犠牲の神のように捧げられる身体の顛末を眺めて、不埒な欲との結合を迎えるために、安…

みんなのためのきぼう

清潔感もなく成否を押し付け、自らの正しさを権利的に消費する輩たちが跳梁跋扈する酷い世界でゲシュタルト崩壊する。浄化される顛末に結ばれる恋人たち、美醜な結末に飛び交う羽虫、金銀財宝の雨が降る宇宙の端、短絡的な欲望の虜になるほどに横ばいになる…

真理をかじるネズミ

電脳世界を泳ぐ魚たる私、やさぐれた末端が真っ赤に染まる聡明な過去、たおやかな表情の裏で拡散される悪意が持ち込む教条主義的にいなす先には、たくさんの欠如を孕んでは、事実とは無垢なままに消費されることに持ち出される罪の意識を儀式的に消費する悪…

いしずえ

回転する座標、氷河期から現れた黒い世界、鮮明なものすら見えにくくなり、失われた意味なんかを貪る幼稚な影、吐瀉する感染症の女の子、忘我を駆逐しては、甘酸っぱい記憶がカタルシスに至るまでの距離を切り取り、無知な君のノスタルジーに参加する機械的…

しわ寄せ

しあわせなんてものは、誰もつくれないし、誰がつくるわけでもないから、自らでつくりだす。悠々と時代や履歴を乗り越えて、安易な結末に懈怠する真理に躓きながら、うとましく現れる意味を瀰漫させる論理に結合する面影が軽薄な理想をかかげて、倦怠感を生…

正しいものの哀れさ

拝まず笑顔で立ち向かう君の横顔が健気だね、と気兼ねなく語り合うガソリンのにおいがする春、裸足で走る彼女たちが踏みつける野の花、ピンクやパープルの可愛い草原、原理的な黒い衣服を着込んだ鳥たちが運ぶ花粉や、絶えずリンクする行き先がキラキラきら…

メモリー不足

涅槃に恋して、小石に躓き、ニヒリズムに蹂躙されて、かけがえのない日々に憎しみ、世界という重たい十字架を背負ったフリをして真理を盾にしてニヤける猫、鏡を見るほどに溶けてしまう彼女、慈しむ今に亀裂が入って、そこから現れる神と握手などをして、そ…

パターン

拘束されるほどに自由は利用され、そこで従属させるための正解などをうそぶき、君を利用するために擦り寄る洗脳に長けた輩を見破るために、哲学的な考えにより、思考パターンを解放し、自らが生み出した自らを抑圧するための、恒久的な支配から脱する。ただ…

統合されないために

世界という小屋の中での公序良俗なんてものが不貞を生み出すのだ、と偏見ばかりの自由が謳う新制度すらも受け入れ、自らの中で昇華し続ける先には、本質的な正しさも生まれる。やわらかい母たちの正午、ピカピカに光るだけの太陽の温度を測る子供たち、絶え…

真実の夜

みんな砕けた夜、保存された街に、燃やされた髪、ちぎれた皮膚や、約束をメモした紙が散乱する意識上の住まい、未熟な彼らが想起する権力的なものを刷り込まれた答えの中で束縛される私たちがヒリつく春、はびこる悪意を抽出するスポイト、延々と再開される…

情報の風邪

徹底した支配とは、わからないくらいの痛みを少しずつ与えて、痛みに慣れさせ、痛みに鈍感にさせ、わからぬままに支配する骨格がない国家、注ぐべき情熱を損ない、ねちっこい支配が従属させる観念、ねじ伏せられた感情の仄かな斡旋、浪費されるために保たれ…

荘厳

物憂げな優劣、隙間に吹き荒む春の嵐、観点は即座にケモノたちに支配され、のけものにされた君は彼と彼女たちが従える奴らの餌になるだけか、とニヒリズムにゆらぐヒリヒリした廊下、可憐に突き抜ける風流な散華、からまる月夜と華々しい最後、多目的にむす…