昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

同胞

あんたが何をしようが私には関係ないし、ましてや増幅する苦しみを機械的に見繕っては、自らを正しい者のように仕向けるような間から気配は即座に失われ、なあなあで引き摺る値やらが、今を拘束して、充実感などを奪いながら、長らくせめぎ合う日々にもつれ…

必要のないものばかり

自己を食い物にするアンテナ、天気が崩壊した後に生まれた開放感により、はじめて生きていることを実感した君の酩酊し、策略と悪意をデータ化させた消耗品たる欠如を埋めるための短絡的な恋の能動性、結婚するには、左手の薬指一本じゃ足らん、と右手の薬指…

特別な雨

哲学的な月経、人々の震える傘、囀る雨と呼吸、死滅したコギトを弔うための朝、バカでかい銀河団はチョコレートクッキーで、星々がチョコレートで、星団はクッキーなんだ、と歌う子供たちの食べ物への固執、終末を紡ぐアンテナが街中を支配し、散漫な意識は…

昇華の教科書

前衛的な命の血筋、論理的なクローンを栽培しながら、しなびた日々に異論をぶつけるだけの機能的な暦がさえずる記憶の数々の偽装を超越して、寂れた心情にうなだれるだけの君の希望が膨脹して、刹那を飲み込むほどに巨大になった熱量により、この宇宙がもう…

愛するほどに増える希望

シュシュで隠す傷、取捨選択する余地すらない日々の結末から流れる川、言葉も持たずに語る愛、悲劇的な私たちが捻出する思いの丈、美味しい未来の話をするために政治的なものを私たちは積み立てて来たのである。昔は別々であった私たちも、今はひとつであり…

降り注ぐ紫外線

隆起する君と意味、猫が降らせるメテオ、すがるだけの幼稚な棄民、星のにおいに住み着くネズミたち、みだりな消費により歪んだ笑顔の彼女たちの至福を吸い込んでデカくなる太陽の容体は、末期的な症状であるし、あらゆる論理を吸い込んだ哲学者たちが推奨す…

ふわふわの子

事実の奥行き、不確かな日常のぬかるみに嵌り、延々と傷付いた身体を舐める動物たちの様子を観察して、制限も持たずに考えに沈み込み、混同する意識から物語が敷衍して、詩的なモノグラムや、私小説的な軋轢なんかを絶えず引き起こし、悲観的な彼らの観点が…

制限がない幸福

果てしない闘争の宛先、終わらぬ対立の構図の中に現れる真実の毒性、また誰かを騙して一儲け、乱立する意味と無意味の間で配膳される依存性のある食事、ムクムクと丸々とした動物たちがあびる放射線の青、季節を繰り返し無邪気にたばねる間から生まれる真実…

誰にも媚びないために

分離していく主役たち、とどかない声が反響するだけの不安なこころという孤立した部屋、死という真っ暗な家に隔離されては、証拠も残せずに散った命の一貫した孤独を手記したものが感情に磔にされ、最後の審判を待ち、短絡的な刺激が悲劇を生み、膿んだ身体…

動き回る病

衝撃的な害獣が飛び回る脳内でのタクティクス、こぼれる黄金と荘厳な恋の音、たたずむ一切が忘我につつまれて、深淵から這い出ようとする餓鬼の手、縋る印象にしびれる大脳、予感は誠実な現実へと昇華し、ゲノム操作されて憎悪を植え込まれた私たちが混濁し…

義務的な距離

空虚な定めを飛び越えて、延々とむすばれる思いが参照することごとくに帰路すら不必要だ、と散漫な意識が肥大化させる苦悩が氾濫して、散々な現状にからまる行方が瞬く間に消費されて、行方しれずになる動機がすぐさま塗り替えられて、鮮明な過去から今ここ…

はしたない闘争と終わらない統合

笑える日が来るのかな?なんて泣き真似する彼女の横を通り過ぎる欲そのものを瀰漫させる風、リフレインする真実が誰かと触れ合うほどに嘘に変わり、形式的なものに支配され、意識的なものの奴隷である君たちの豊かな公式的だけの物事に斡旋し、締め付けられ…

惑星の寝顔

その場しのぎの命を敷衍させる羽虫の微力な風により膨張し続ける宇宙、外宇宙を走り回るイノシシや、イノシトールが欠如することにより、正常に働かなくなった神経細胞を泳ぐ魚たち、すがることで、また一秒、また一秒と引き伸ばされる命とは、価値の内側に…

乾いた雨の匂い

すり減る死と、白髪混じりの髪、ミントの香りがする草むら、春の終わりと夏の悠遠、あらゆる制限を踏みにじるラモーンズのオールスター、原理的なタンスから生まれた論理的なドラえもんの声が泡沫に響き渡り、誰かや何かや国家や社会なんかの責任にして、逃…

虫の音色と季節の色

胡弓が舐る涅槃の夜、半月板の中でおどる落伍者や、含み言葉が踏みにじる世、何かを忘れるために忙しくすごしたり、ひまつぶしに遊びに出かけるのもめんどうだし、考えに押しつぶされて死に絶えたいのであり、あるいは死を乗り越えるために書いたりして生き…

あらゆる希望をムシャムシャと食べる君

ことごとくが信用できないから、と消え行く意識をまさぐる怠惰な風、はなから信用すらしていないから、と能動的に孕む儀式がすべてを飲み込み、すべてを理解し切ったと勘違いした末には、調和することもなく、言葉を魯鈍なものに書き換えては、機械的なまや…

真実に蠢く鬼

自由な害獣の中へ、冷めた闇を食べるゴヤ、多角的な夜空にただようレイシズムが、星の命を終わらせるための怠惰な物語が加速して、未だ宇宙をひろげさせるための戦争が絶え間なく続き、つたない栄養を補足させては、姑息な場面が延々とつらなり、あたかも生…

世の汗

食べ過ぎで消化不良の胃の中を泳ぐ魚、適齢期を過ぎたら覚醒した人々が猛威を振るう屈辱の朝、境目すらないのが、子供の特権であり、権利を謳い、原理を見失うのが大人である、と情報的な利便性により、鞭毛を失い、鈍感であることを正義だ、と騙る連中が振…

傘もささずに歩く君

ぷくぷくとした手がつむぐ未来、虚な目をした彼女の思考回路をいじる大人の手、すべての契約の蕊にむくんだ顔した過去の君のコケティッシュな固形物、ぶつかる振動がねたましく思念を傷つけ、倦怠感をあらわにしたろくでもない私と、卑下することにより、よ…

捥げた翼

ろくでもないことを継続させるための契約なんかが付きまとう退屈な午後、互換性の先では、交換されるための曖昧な効果を謳い、情報弱者を騙すようなあいだから、須要なものなどはほとんど生まれず、貧相で幼稚な関連性に征服され、そこで複製されるだけの品…

夏の子供

夏の刺激に幽閉された蝉の幼虫、悲劇的なものを演じているだけの彼女たちの律儀な血、大脳皮質に射す夕焼けのオレンジ、雑音にうなだれる茶トラのとなりで織る時間の糸、あらゆる時間の矢を打ち返す物理学的なものを崩壊させる試み、布団のバンズに挟まれて…

不潔な基礎

理想的な子供たちがニセモノな笑顔を咲き乱れさせ、嗄声でいざなう幼稚な管理へと移行させ、些細な出来事に加速する価値観などが、安易な結末の繭の中で訓育され、歴史の過ちや、民族間の恨みつらみを未だに吐き出すだけの差別的な機関として、あるいは裁く…

愚直

身体に書いた君への手紙、権力によってたかって蝕まれた身体、憎しみがつまった風船がうかぶ、ただ幸せなフリをする国の中で、ふしぎなものを見つけては、怠惰な優しさが敷衍し、不運なんかをなぎ倒しては、絶え間ない思いが引き出すエモーショナルなものが…

高尚な症状

どうやって飛べているのかも分からない片翼のモンシロチョウ、モンシロチョウからすれば、飛ぶ原理などに囚われず、自らの力で飛んでいるから、飛ぶことに理由すらいらずに、飛ぶということに疑念すらない。考える蝶たる私は、どこかに止まることすら忘れて…

憎しみが迫る島

君たちは目が円やドルになってしまい、誰に習ったかは知らない価値観を押し付け、我が物顔で一般常識を振り回し、自分の都合が悪くなれば、それは個性だから、とうそぶく。私はと言えば、秋になればキラキラにかがやく銀杏の宝石を指輪がわりにして、君との…

偏頭痛

変な色をした夜、みどり色のカミナリが地面を焦がし、ネガティブな君の理想を破滅に追いやる。制限もなくあふれる犠牲者の数、カスタムされた命の波数、乱立する正義が、支配的にこの終わった結末をぱくぱくと美味しそうに頬張る後には、欠陥的な物事を粗末…

誰もが同じ過ちを紡ぐ

あらがうほどにすべる主観にすがるだけのあんあらも薄気味悪いねん、と語るゴリラみたいにドラミングしてるオバハン連中、声だけはうるさいし、意思には悲しい色しかあれへんし、マスクしているほどに増していく悩みごとが、今をしいたげよるし、ジョーイラ…

ただいま

観点も潰えた彼女の朝、しいたげられた君の孤独な部屋では、心音がドクドクとくどく響いては、完成された結末を煽る連中が支配するちいさな世界にとどまり、ことごとくの末尾に降る鉄の雨に打たれて、酸性の思いが精査する意味に結合していく終焉を築くネガ…

圧縮される詩的な後先

固定された身体が枯渇するまでの距離、その存在のあやふやさに値するものなんて大したこともないし、存在の中で引き換えられ、あたかも正しいもののようにその場で肯定されるものなどが謳う権利なんてものに引き摺られては、悲観すればするほどに卑屈になる…

春の衣装

単純な快楽などで満足せず、永続する快楽と共に永遠に進む。憎しみも遥か高尚なものに捕まえられ、延々と正義を騙るだけの連中を見抜き、惰性で保たれた物事の境界なんかをかき消し、制限も持たずに、遠のくだけの瞬間がためらいを生み出し、奪われるだけの…