時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

爆砕

どこにもぜったい帰らんと、てきとうに歩く。歩く音だけが、ぺちぺちと反響して、どこ歩いてるんかもわからんくなっても、ひたすらてきとうに歩くんです言うて、原風景を汚すんやから、えらいやつやな言うて、恬淡なまんまに、あらゆる飯を吐き散らして、天…

憂愁

悲劇的な所以にからまり、せまる静寂に反し、興じる物事にはねられ、幣束をかかえ、絢爛豪華な主観にたたずむ蠕動していく意識から、緩慢な作用を滅ぼすために、このいのちとは産まれたのか、と感覚で処理する創造的な巣から飛び立ち、容易なことばで配され…

回線を混濁させる呼吸法

野良猫たちの音頭が聞こえる。さわやかな呼吸法や、約束をやぶるために、約束を繰り返し、くたびれたサラダを食べて、廊下でひずむ君のリズミカルや夕食や、嬲られる身体や、荒ぶる精神が規約するものは、差別化を図るだけで、まかり通るような、正しさを吐…

黒ずんだ遊び場

ガムみたいな蛾が張り付いている壁の奥底で緻密な胎動や、ふくらます思いが、宇宙のひろさをも超え、何もへだてるものを持たずに、蓄積された苦悩を昇華させ、何のさだめがなくとも、ここで空疎に積み上げられた死をも凌駕するような、量子や端子や、創造主…

恒久的な波紋

模倣し続ける彼女たちの希望と、白い憂鬱と、アンニュイなパンを頬張る、屠られるための身体がためらう思いが交錯し、散漫なこころが、カテゴライズされ、理想だけに潰えていく形や価値の中で、起草するもののどれもが、もどかしく駆逐され、記憶をさらうだ…

絶え間ない微笑み

衝突し合う互いは、保たれる均衡ともたれかかる衝動により、引き離されるために生み出されるためらいが連動し、乖離していく瞬間で別離の悲しみに敷衍していく記録的な記憶に臆するために加点されていくものが枢要なものを補足しては、散漫な意識が傲岸なま…

超える速度

ジルコニアの涙をながす月夜の追憶、馳せる面影を追従するだけの影は、君の気持ちを知らずに、段々とせまる夜を浪費しながら、しなびた過去を愛でるだけだし、惰性で正論をうながすだけのウサギともども崩れ去る月の上での話しを羽化させ、永遠性に帰結する…

凄愴

何も喪失することがないところから世界とはあふれ、敷衍する意識が景色を捉えた途端に世界とは世界であることから抜けだし、あらゆる論理を切り裂いた後から、利己的なものは消え去り、些細な出来事を超過し、静謐にゆらぐ誠実さを謳うだけの傲岸不遜な否定…

完全な逃避行

物事の終わりに織り込まれる終末の鐘、銀河にとろけるメロディーの中で吐露するエモーションも燃え尽き、問答する間にもだえる月日も、時間の面影でこみ上げる因果に規制され、抑圧される間にたむろする制限や、静謐によがる瞬間的なものからの自立や、十全…

詩的なリズム

詩的なものの関係性や、制度に付着する依存的な支配と、面影を簡素にたずさえる風の感じ方や、課せられた意味と罪との関連性に連動していくい意識的な不和から、神経は傾倒を繰り返し、利己的な不純さをまといながら、リリカルに真実を商法にまきこみ、不純…

空間を引きずる君

ドクドクと流れる血見てる。君の秘密のアナグラムを解き明かし、窮乏するほどに、品位とは意思をドラスティックに吸い上げ、自らのレトリックに収納される本質は、リリカルに内臓を縫い付け、心理的な本質が生み出す合併症状や、真理を打ち倒すための真言を…

抑圧された最後

君と走った街や思い出も、重荷に変わり、交わされた言葉は、今を引きずるだけで、卑近な例に変わり、現代を謳いながら、さげすむ記憶とは、気後れを生み、短絡的な思いが規制され、征服された後に制限を生む。ことばが人を救わなくなって、数世紀が過ぎ、錯…

万物にあらがう者

乳房をなでる優しさによどみ、枕をぬらす影がさまよい、陰惨な形によがる。春とは、もだえるほどに残酷なぬくもりを増す、と勝ち誇ったように語る退廃的な美を備蓄していく彼や彼女らの悲痛さが嬉々としてせまる。どんな時代であろうと、同じような苦しみが…

機械的な啓示

憂愁に関する記録を保護するコンピューターの群れ、報うための価値をうながす宗教的な保身をあてがわれた罪との対立を深め、緩慢に細動する履歴を補完するための干渉を終わらせるための戦争の鼓動や、同化するほどに、本質的なものとは永久にむすばれずに、…

夏の終わり方

すりよる足音、懐かしい味に鎮座するモーションが、永遠に制限され、夏の音がちらつく、厳正なる時に感応するものが、物語を汚し、倦怠感をかかえた論理が、定期的な飛躍を続け、つたない意識が、比喩を続けるほどに、意識とは孤独をかかえ、自らを怪物に変…

超克

季節に食い込む時間がふいに過ぎることを辞め、転化していくだけの日々に堕落しては、散漫な形式に汚され、迎合され、契合されるだけに破壊されるだけの現在に転移していく痛みを悲劇に変換するためのためらいがジューシーに敷衍し、疲弊していく意識は、革…

愛とたくさんの過ち

タコ殴りにされ、帰る場所もなくて、眠剤やら、安定剤やら、パパやママすらも食い散らかす君が見つめる、ドラマチックな夜が垂れ流れるブラウン管から、あらがうだけの感情を、ダストボックスに捨てても、捨て切らんし、ステマな連中ばっかりが、金の亡者み…

夜の終わり

誰もおらん夜は、ぐっと冷え込んで、混濁する意識は、素性も明かされんと、ただ失敗続きの午後を短絡的に堪能し、能動性を捨てた夜は、自分の意思を放棄して、致死量の夢の中で、知り合いもおらんからって、勝手気ままに泣きよるし、抗う罪に補充される憎し…

真っ白な君

きっと私以外すべてが神で、まとう意味も、奉る意味もなければ、そこかしこでうごめくものが埋め込まれ、植え込まれる前に生まれる先々から、惨憺たるものや、崇めるものすらもなければ、現れるすべてが完璧で、完成される以前に真っ当で、全的なものからあ…

居心地悪いね

境目も持たんと、たんたんと進む先々で、ぶつかりころんで、また明日も、ためらい保つばっかりで、馬鹿にならんもんばっかりを求めて、転落するだけなんかいって、一貫した苦しみも厭わしくて、わずらわしいもんばっかりが奏でるもんが、価値観を謳いよって…

そのままでいて

生まれたままにアナーキーなものを紛失せずに、センチメンタリズムに昇華していく創造性から、合成された時折を堪能し、短絡的な愛を廃棄するための記号化した余韻にもとづく迎合されるだけの罪や、いびつな経路を歩き、詠じることばに紛失していく思いが狂…

情動

誰の意思も静かに透過し、筋書きを持たずに、過ぎ去るだけの今に犠牲的に制されていく排除されるための彼らの動機すら、未明に漁られるだけの互いの理想を供給するような利便性を競争させるために現れるためらいや、本能などに凡庸に入り交じる理念や、そこ…

汎用されるしあわせを打ち抜く拳

カフカみいな暗い顔したセールスマンが、産卵を続ける砂浜、反社会的な実働を終え、陰鬱な衝動を産み落としては、意味のない踊りを続ける、意識的な終わりをリズミカルに消費する儀式がうながす、商品価値を高めるために、彼らは既存の憎悪を飼いならす傀儡…

淵源に敷衍するコード

プラスティックでできた街が一貫した融合を求め、高揚感などを破棄し、ただ機械的に従事し、結束することだけを目的に、大量生産されるための日々を制作し、整容されるために生まれたという欺瞞から、不満足をうながし続けては、即座に変換される理由を自由…

飽き足らずに生きるねんて

猫に数学教わってるトンボの様子が、なんか秋やねって、ねんごろな彼女たちが、傍観者として、刹那を値切る身体は、依然として切ないままやし、ままならん感情を互換する情報化された、やるせない街に、確かなもんなんか、いっこもおまへんからって、泣きわ…

リズム

釣り合うために生まれた宇宙なのに、開いたりゆれたり、閉じたりしながら忙しく動き回る考えが、どこにも合致せずに、ただうごめく先々で飢えたり、咲いたり、裂けたりしながら、短絡的に適任するものとの適宜を敢行するように仕向けるような指示に反し、こ…

理想的な敵意を身に纏い、ミニマリズムにひたる地下室で群集心理を紛失したの、と悲しむきみの叙情的な折檻の音が聞こえる彼方で思想とは連立するほどに廉恥を重ね、簡単な処理を続けるための機能として、そこでちぐはぐな束縛を続けるだけに有する価値など…

無価値な愛

他愛ない瞬間と、遊びたいだけなのに、返り血ばかりあびてるし、陰るだけの青春に堕落し、後悔ばかりが迫って、命は簡単に消費され、簡単にうばわれて、あたかも、無かったことのように処理され、消費的な彼らや彼女らの話題になるのも、ほんの数秒だし、出…

抱えさせられた恐怖

正義も死に絶えた後にひろがるリズムから、深層心理に運ばれる幽遠な理想や、反転していく世界で浮いていく感覚が観点を消失し、浸食していく意識に派生していく空間にのまれ、感受性も消え去り、関係するほどに離れていくものだ、と連動していく意識が伝え…

モラリストの墓場

言葉のすみずみにまで、連帯感を求めて、この場に収まろうとするかぎり、存在とは迫害されんねんと、法は語りよるけど、どれも軽薄で、薄明なもんやし、あてがわれた価値により、未熟に現れる正論や、制御不能な現在に、混沌なんかを持ち寄り、確かさを足か…