昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-11-16から1日間の記事一覧

見る力

君が生きよう、と思う力が、君を生かし、君が君である事を再認識し、確かな意味を紡ぐ。意識を抑止される概念的な検疫に権力が加えられ、罪と罰を用い、善悪でもって抑止される事に反してこそ、ただ自然的な正しさや、悪さの本質を知る。何かを知りたいと模…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生き死にの先を歩くわたしは、超越とは概念から離れ、意識に疎外されずに、ただ自由を謳わずに、そびえる位置に意味を重ね、そこに場所を求めるだけに不自由は増すのだ、とまず自分に教え込むべく哲学にいそしみ、ただアカデミズ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 考えとは、その場にとどまる事も無く、ただ続ける限りに突き抜けるのが、思う事の片割れをくすぐり、ただ飛び越える限りに途絶えずに続ける意志だけが、次々と襲いかかりながら、力点を生み、生じる出来事に加算されるだけの出来…

覆う

災いを歌う鳥たちは、 大抵の痛みを麻痺させ、 ただ歌う事に定期的な定理を用い、 短期的な恐怖に食い込む 懐かしさなどに横領されるだけの こころに応益を求めるだけに、 嘔気にいざなわれ、 ただ吐き出す歌声は 濁声と混成していく意識から、 意味から、懐…

産みの苦しみに果てる思い

何を目的に君は歩くだろうか、と織り込む季節に封じる由縁も、損なうだけに陰る一途な瞬間に永遠は閉ざされている。構築される原因に生じて行く事柄も、普遍的な日常に相似していくだけのように感じ、求める刺激は、絶えず欲を求めるだけに、動かされる限り…

2015年11月15日のつぶやき

惰性な真実に用いられる言葉もモクモクとした雲に変われば尊し。 https://t.co/gAvdT9BNlw Posted at 09:46 AM 軽薄な理想を盾に謳う建前もグロテスクだ。 https://t.co/o0AFJLl2cF Posted at 09:45 AM つくづくもじゅくじゅくした傷口に変わる。 https://t.…