昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-11-30から1日間の記事一覧

なにものにも染まらず

愛は、もとから持っていなかった。もとうと、必死にもがいてみたが、もとうともがくほどに、つかめぬものだ、と気がついたころには、すべては過ぎ去り、今にも硬直し、終わりを待つだけだ。ただ待ちわびる終わりがニヒリズムと笑い、交錯する母体の彼方で理…

確かなもの

確かなものは、純然たる今に宿り、 ただ時代的な重荷や枷を外し ただとりとめも無く悶える後先に、 宛先すら持たずに、 ただ至るだけに損なうだけのものや 問題すらも抱えず、 ただあり得るだけに売り買いばかりが 場面を強調し、 その場で固着するだけの精…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 映じる先に本質すらも無く、ただすがるだけに用いられ堅持される理由から孤立し、行為に基づく今に卑劣な支配ばかりが迫り、制圧される観念は軽薄な理想を用い、経済的なものを用い、刻々と迫る支配的な牽引から、権力的占有に基…

昇華させる思い

偏るだけに陥り、自らのペシミズムをニヒリズムに重ね、自らの怒りと虚しさを破壊に変える短絡さを抱える思想などに、思想などは無い。屈従とは、自分への反抗であり、世界との緩和であるなど、と指し示すあたりから問題を履き違え、善悪の判断すら見失う。…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 詰まる間にも寂寞に愛はからまり、お似合いのものを集めた花束を贈る先々に自己犠牲や、通過儀礼ばかりがせめぎ合うだけの同情的なものが敵意を示し、何が適任かと促す先々に即座にからまる問題が、君の意思を奪い、うやむやにし…

2015年11月29日のつぶやき

軽快に飛びはね、観念をねじ伏せ、惑わす先にまとわりつく理由を超越する。 https://t.co/IS0cDb9l5X Posted at 06:07 PM ひしめく言葉も交わり、邪魔な事ばかりで世界とは形成されている。 https://t.co/MOiXEaA7ap Posted at 06:06 PM 短絡的な気配が牛耳…