昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-12-11から1日間の記事一覧

物質を捨てた後

意識は瞬時にすべてを透過し、すべてを貫き、ひとつの答えから抜け出し、物資という不自由さを超克する。汚れとは、ひとつの小さな汚れを敷衍させ、大きなものに囲われ、汚れを強調させぬように隠蔽し、内部で汚れは膨張し、すべてを内部から腐らせる。哲学…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 平衡を保とうと臆する事無く数億の疎外を感じ、そぞろと流るる本質に希望をこぼし、混沌とするよりも、昏倒せずに先行きが不安でも不当でも不透明でも不幸を謳わずに、愚行を促さずに、運動すらに反し、関するままに世界のベント…

くっつく間

定める季節も無く、きらめく葉が巻き込む空間の 儚さよ。すべてを偶然の下にたぐりよせたものよ。ただ悶えるたちまちに巻き込む果ても、確かな意味に変わるまでの宛先に和み、風景に宿すアンニュイさに錯乱しては、逆撫でる月日に魅力を残す。誰かが、何かを…

待つ事と耐える事

現時点に降り注ぐ冷たい雨が 罪を生み出すの、と 思春期の暗闇を走る 君の時代が引きずり出す 憂悶から妄りに引き取る意味が、 君を縛り付ける 君自体に気付くように、と 願うよりも、 こうして伝え、 自ら気付くまで待つよ。

知るものがすべてでは無くなるまで

もつれる言葉は心残りを表現し、消え入る面影は、真実を喪失し、浮かぶ言葉も、どこか空虚をさまよい、中空で蝉蛻し、端的な意味に飛び交い、短絡的な生命を消費しては、耽溺するだけに由縁をちりばめ、ただあてがわれる愛に専念するほどに自分との距離など…

2015年12月10日のつぶやき

似合わないもので着飾る世界を毛嫌いし、ただ意志が赴くままに、超克を目指す。 https://t.co/ca6d6VO9hF Posted at 07:43 AM 用いるものなど、邪魔なものばかり。 https://t.co/B1f6xKEI8h Posted at 07:41 AM 何もかもを手放し、すぐさま自由になる。 http…