昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-12-16から1日間の記事一覧

迷妄

思い出のぬくもりに関わると痛い目見るな、となじる夜空も歯がゆくちりばめる因果を瀰漫させた意志をきらめかせる星の論理や、損なう陰りに浸るだけの陰鬱な街並みに悲劇的な彼女たちの行進や、気がつけば風にさらされ醜態を重ね、対応に答えるだけの老いに…

勇敢な性根

どんなに苦しくとも、無を乗り越え、創造に至り、今すら無に帰するとしても、行い続ける先に意味などなくなり、ただ続けるだけに超えては、様々なものを飛び越える。次々とあらゆる雑多なものが運ばれることに対しての存在を抱える存在の軽さに耐え兼ねない…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 届かぬものは無いのだ、と高尚に至る原理に注がれるだけの倫理を蹴飛ばし、勝ち誇るだけに縫合されるビターな感じを罵り、俯瞰に迫るいびつな間隔に詰まるだけの物事に反し、関する間に求められるだけの理由を疎外させ、理想にこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 公平性などを用いないから、自由すらもいらず、ただ損なうだけの言葉に騙されもせず、ただ軽薄な理論を謳うだけの傍観者のため息がセンチメンタルに帰属する辺りに属する過程も、景観を損ない、ただ感覚に痣を与え、挫傷した心身…

正しさ

物事に制限すらも無く、 凄絶な時をあやめるような自然の驚異に 関わるような私たちの動機も 一過性のものに促され、 ただ流されるだけの怒りで 物事の周囲も見渡せずに、 ただ目の前の敵意に萎えるだけに 至るような正しさを利用するだけの 価値観などに反…