昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-03-05から1日間の記事一覧

正す手のぬくもり

応じる事にくすむだけの答えを用い、誰かに合わせる事ばかりを求めるだけの計算式の中でイコールと化す役目なんかで自慢げな慢心を引きはがし、ただ達する間にも、正しさを吐き出そう、と誰かを蹴落とすものだから、何が正しいのかすら分からずに、今に刷新…

なぞる

怠惰な面影が 慢心で覆い、 デカダンな意識が 苦悩をくゆらせ、 ただよう春も、 無差別に生物の 成否や、すいも甘いをも 支配し、やがて 活路を見出し、 身代わりなど求めずに、 陰鬱なもやもやを 超克するの、だ。

緩衝する真実

ゴミ袋で出来た神を崇める退屈な街や、関係を奪うための喧騒や、関連を奪うための戦争に対して、物事を構築する事でロックする感覚が打ち鳴らすディストーションが隔てる意味を破砕するまで、戦うのが、革命である。夜になれば、星の独り言を聞いたりして、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 むくんだ身体を引きずり、潤んだ瞳で投げかける思いは、月下に輝く一輪の花のような刹那を現在に吐き出し、革命的な利用器具として、偶像を携え、偶然に震えるおまえの強度を確かに上げるほどの愛が補填される限りに、思いはほつ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 意識を自由に操り、釣り合いを求めるだけの平衡などに、ほとんどの価値は、カテゴライズを求め、物物しい物事に示唆を繰り出し、支配的な観念で、関係性に抑圧を加え、こじれる意図から、混同する意識は、指示され、思案を下さず…