昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-13から1日間の記事一覧

精神世界の格納庫

受けた心象的なダメージから、精神的な飛躍を遂げ、外側から与えられる刺激が、創造的なものを生み出し、アンニュイな心情に真実を映し出すかのように見え隠れする本質から、本性は攪拌され、求められる自然と、藝術的な昇華から見出す接点が悪路を絶ち、淡…

達観

利己的な者が、安易な闘争へと用いるだけのモチーフが、延々と戦争的な理や、理性を損なうだけの獣の流儀を生み出すだけに至らせるような悲劇的なアンドロイドどもがうごめくサイバーパンク的な世界の棘がチクチクして痛いのだの、と現を抜かす傲慢さが、差…

空虚な夜

まるまると太った夜だ。 あどけない夜は、 閑居に押し迫る恐怖に 打ち震え、 古びた記憶の レジスタンスとして、 倒錯する記憶に相対し、 冷酷な支配を告げる 冷厳な夜の独裁者との対峙を続け、 つたない思いに生涯は、 補正ばかりを求め、 バビロンが場面に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どうやったらもっと飛べるのか、とリベラルな思いは、誰かを適当に愛し堕落するまで快楽に溺れれば、この傀儡的な日々から抜けだし、逃げだすだけに惰性なものから抜けだし、あいまいな毎日のサクリファイスとして、理性すら損な…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしとは、不羈なものであるが、自ら定め、決められたものだけに忠実であり、その決められたものにすら途端に反抗するようなあいまいさを今に含ませ、瀰漫する不満足や、カタルシスを求め、少ない英知で鋭利なものを鍛える先に…