昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-21から1日間の記事一覧

光景

到達する先にテクノロジーの終焉などを謳うタナトスや、民主主義的な傀儡と化するアイテムやアイデンティティーなどが、リリカルなものを胎盤に隠し、へその緒で語るカタルシスから、観念論的な適応から、悲劇に帰り着く先に無重力状態で喘ぐ脳内がスパーク…

自由とは何か?

何年先を眺めても 今に続く意味を知らずに 素知らぬ顔で 過去に拘泥するだけに 心ないものに支配され 逍遙する事を知らずに 不羈なままに 転転と移動し続ける事を システムと呼ぶころには ことごとくの自由に縛られ 何が自由か?と 自ら妨げるだけに至る。

快心

雨は答えを知っているのだ、とシンドロームが口を裂いて、さよならを連呼する言葉もかすむ余韻にほどける因果が、居なくなるまでの微かな災いも、微笑にほどけ、時系列を持たぬ猫や、回数券で出入りする出会い系的な愛から、妨げられる要因に至るまでのゲシ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 短絡的で、破壊的なものが迫る。陥る先に闇が生まれ、空疎なものや、空腹によがる意味から困憊していく機能から、順序を履き違え、端的な傲慢を抱え、偏る思念から従属するだけの過程にた兌換されるだけの感覚の端々からくたびれ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 辞世の句などは、生命などにまとわりつき、魯鈍な生命に損害を与え、拘束される論理は、硬直する生命に陰りを与え、成因に憂鬱な記号を授け、生じるものに苦しみを授けるようなものが運命などと裂ける間から、観点を奪い、生じる…