昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-23から1日間の記事一覧

綴られた確かなもの

領土を奪い合うだけに、量子的な終わりから、プリミティブな衝動から、プロパガンダに流用されるだけの価値観におとずれる拘束から、幸福論を謳うだけに、苦しみを克服できずに、己を克己せずに、根幹を腐らせるだけに、競り合う命は、統合されるだけの価値…

光速

創造と孤独 ただ呼吸だけがなびき 荒ぶる魂の本質から 具現化されない思いが ないがしろになりながら 自らの内外で果て 出来合の真実に苦労を重ねよ、と 謳うだけの欺瞞から 不満足が生み出され 誰かの言葉に騙され 信ずることに疑いを持たぬから 利用される…

時間に用いる愛

心地よい時間だけが、時間を感じさせずに、ただ調和する思いにたゆたい、そこに簡単に解放されるこころに、惑わすだけの体系的なものや、退嬰的なモジュールに突き刺さるだけの関係に時間は、差異を持たず、関係性に挑まず、移動し続ける互いの身体や、対象…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きている、というのは、退屈なものだと促すだけのペシミストが、慣例化したものに従うから、侵攻するものに排除されるのが恐いのだ、と恐れる心理から、心象は恐怖を今に携えるだけで、世界にデカダンなものを運び出し、出来合…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きるとは何か?という問いこそが、何か?と近づく疑問が生み出す変動期から、エンドレスに続くものを脱がせる意識が、言い分けを加えずに、惰性なものに従わずに、自ら被る権力に肥大化するだけの被害者意識から遠のき、ロジカ…