昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-04-24から1日間の記事一覧

終わらぬ創造性

まるまるとした感覚が跳ね上げ、中空を冒険し、希望だけを用い、陰鬱なものを藝術的に昇華させ、現実的なものなどは、形而上的なものに嵌まり、善悪などを歌い上げ、タナトスなどに絡まり、魯鈍な支配にどんどん近づき、地殻変動し、併走する意識に傲慢なも…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空疎な者が生み出す利権から、こじれる後に愉快なものすら持たずに、ただ一貫したものを惰性に育てるだけに、爽快感も無く、ただかぶれるだけに、感じる事を忘れ、ただ被害者のように黙礼し、答えを求めずに、傍観するだけの亡者…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 飛び立とうとする意識こそが、今を突きぬけ、捕食されるように、諦観を謳うだけの疑問視から、倦怠感を与えるだけの境界を飛び越え、生涯に青天の霹靂を授けるべく、預かる意味を貸与せずに、緩衝する隙間に確かな愛をほころびを…

頓馬

まじめさや正しさなどは 自らに使い 何かを水増しし 何かに対して良い顔するような 安易さに使わずに ただ達するまでに この場に止まらずに 淘汰される前に 問い質すような正しさこそが 何かを正しいと 認める以前に 必要なものだ、と。