昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-23から1日間の記事一覧

物事の寒暖差

静寂に響く一縷の望みを遮るようなビートや、論理的な倒錯に追いやられる時間的な遊離にはびこる行間に攻め入る住まいや、観点を疎外された君の居心地の悪そうな現実に想定されるものなど、誰かの魯鈍な支配により、妨げられ操作されるだけの心身に訝る言動…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 響す思いに、ばい菌すら無く、狭まる合間に埋め込む意思すら無く、ただひたすら浮かぶ理由に羽化するものに導かれ、たまゆらにもつれる季節をかいくぐり、自らに帰り着き、争うほどにシンプルなものを重ね、たゆたう意思は、帰る…

現出

デカダンな夜に嬲られた心情が荒ぶるストーリーを旋回し、膠着する意識に事実上の敗退を告げるだけの出来合の真実から、遊蕩していく意識が折檻されるだけの段階に迫るだけのガイダンスに逆らう余韻から、慢性的なあいまいさがマインドに差額を求め、支払わ…

英知

つがいの本能が、 豊かなものを抱え、 たちまちに飛び交い、 高尚へと至り、 王が持つ笏をへし折り、 折り重なるオーガズムに反し、 関する間にミメシスを繰り返し、 完全に模倣する隙間に 誘い合う意識は、 互いの域を占領し、 独占欲的な支配だけが、 愛な…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 簡単に物事を収めずに、このことごとくに攻め入る価値の狭さから放たれ、自らの自由だけに帰り着き、開示される事柄にもだえる理由に帰巣していくだけの答えなどを信じずに、自らの優雅さに観点すら損ない、関係性などにつながる…