昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-29から1日間の記事一覧

超肯定的な存在

時間に置いていかれる意識が、戦列から離れ、自ら結ぶ意志へと踪跡も残さずに、整然とした意識に乖離していく意味合いが、システムから放たれ、配備される間に生まれる空間に自由を謳う以前に、この場で備わる意識だけと対立し、孤独に羽化する感情が、その…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 エンディングの衣装を脱ぎ捨てる。物事のベールを剥ぎ取り、下る意識が隷属する前に自由とは何かと、止めどなくあふれるものが、虚脱しては、用いられる猜疑心を飛び越え、備わる真理に軋轢を加える以前に、掲揚されるものに反し…

間柄

用いられた勇気だけが、愛を乗り越え、確かな思いを抱え、あらがう勇気だけが、あらゆる論理を飛び越え、余白に書かれた乖離し、理解の傀儡として主体性を損ない、たちまちにゆだねる愛が、君を書き換え、確かな思いに変え、重ねる言葉や、伝わる思いが浄化…

さりゆく

かくかくしかじかに ジュクジュクしたものが ひろがり たしかなものなど ないのねと なやましく おもいかえす すきまに すぎゆくだけの ことが やさしく すぎさる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 きらめく意志が、怠惰な太陽と瞬き、鈍色の世界を一蹴し、あらゆる論理が報じる戦地に偽装されるだけの信念や、神経的な疎外感や、頑丈な意志の壁を乗り越え、孤独に至る原理に収縮していくものが、途端に崩れ去っても、察知し続…