昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-15から1日間の記事一覧

ネガティヴな低音が反復し、短絡的なオプティミズムを打ち負かし、あらゆるものを、創造的に昇華させる。用いられ対立する力は、互いの均衡を打ち破り、互いを乗り越えようと、自らの力を誇示する。同一化を求め、浅薄な意思でもって、価値転換を謀るみすぼ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 内面的なものに響くものが幸せすらも飛び越え、得たものを倒錯させ、削除されるだけの疑念や、機関的なものが打ち出す支配のコードや、偽善的なものを運び出すだけの正義のコードや、索然と問い、流されるだけの傀儡的な感慨から…

純粋なもの

心情に重なる軋轢が、 物事を腐らせる間に、 迫る現用に隠される半径から、 揺動されるだけの真実に、 同行していく意味から、 均等な位置すら 不潔に感じ、 感応していくものも、 物々しいものに虐げられ、 ナンバリングされ、 従順な家畜として、 価値観を…

のたうち回る衝動性

刹那になびく永遠は、正義を持たず、ただたじろぎもたつく永遠に永遠自体が疎外されながら、長らくに住まう感情に疎外されながら、壮大な理論や、アニマを葬り、完全性を歌う限りに滾る言葉も、永遠を忍ばせながら、ほころぶ瞬間に従事し、何事をも遂げる後…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 敏感な間にねじ込まれる愛が離間に簡易なものを羽ばたかせ、惰性なものを枷に変え、簡単な至福へと複製されるだけの真実に、本当の愛などは無くなり、ないがしろにする瞬間に利用するだけの愛は、価値をたずさえるだけで、本質か…