昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-16から1日間の記事一覧

君と意味の裏側

夜が無くなり、感覚になびく悠遠から、束縛されるだけに放たれる間に詰まる愛から、移行していく存在が、心音をたずさえ、空疎な由縁にからまる空洞化していく精神に詰める陰影から、印象は、統監されるだけの憂鬱に支配されるだけの空間的な余りに嬲られ、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 歓喜が促す一時的な快楽が貧するだけの価値に、一時的な悲しみが支配する裏切りと、幼稚なギミックに支配され、棄民として嬉々と迫る不安と対峙し、対比されることなく疎外されるよろこびへと浸透していく今に偽装されるだけの意…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 理性とは、規制されるだけに至り、退嬰的なものや、モノクロームな心情に危害を加えるだけの真実から、惰性なものがくみ取る意味などは、感覚を奪い、統制するだけに至らせ、同じものを、同じもののように見せつけ、倒錯させるだ…

シンクロ

密かに思うことが開花し、取り急ぐ必要も無く、ただ連なる意識は、空間や俯瞰に花を咲かせ、悪趣味なものや、閉鎖的な物事に彩りを与え、刹那に輝く質感や、悔悟をため込む浪費されるだけの心身に期待感を孕ませ、慢性的な痛みや、かじかむ思いが、孤独に苛…

奥底

去りゆく愛を追いかけて、 こんな山奥へと 来てしまったのかと あえぐ先々で 心象は溶け合い 咎め合う雰囲気に かじかむ記憶や 自覚するほどに 増す痛みなどに 刺激的な対比を繰り返し ただ偏るだけの価値に陥る。