昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-17から1日間の記事一覧

疎外

自らの意思をくみ取り、 自らの意志によってのみ 生きるのべきなのだ、と。 誰もが言わないから 恐れるだけの気後れから、 生きる事とは、 哀れみを含み、 同情を謳うだけに、 動機を損ない、 そこに迷いが生じ、 身動きが取られずに、 慣例に従うだけに、 …

快楽

砕けていく形式と、不届きな思いが交差し、理論的な廃物をため込むだけに、ためらう思いは、透過せずに、陥落するだけにニヒリズムに陥り、問いかける思いも、応じる答えに占領され、憎しみをため込む以前に、ただ諦めるだけに至らせるような教育を施され、…

帰結

用いられるほとんどは 嘘で魯鈍なものであり、 重ねるほどに、 その汚らしさが持ち込む 意味に訝り、 意味の無い出来事に 簡素な理由を巻き込み、 こじれる間に 草臥れた雰囲気から、 有する過程に 後続するものが、 尊くもあり、 用いる否定すら、 不潔であ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 肯定的に受け取る意味から空疎な理由を吐き出すだけの機械的な動機が促す不満から、慢性的な偽善が迫り、犠牲心などを促すだけに、清貧な意思を損ない、そこかしこで生み出される悲劇をすなどり、つたない意味へと引き返すだけに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生まれ生きてるこの時代に姑息なものが詰まり、与えられた世界も、超巨大な隔離病棟か、あるいは、パノプティコンに満たないと、汚い意識で凄絶な時を崇めるだけの欲に絡め取られるだけのラベルを貼られた人間たるものから、腰掛…

感性の逃走

浮遊する意識が表現を携え、時代とフュージョンしていく。枯れ果てるジレンマは、時代的な猶予を取り入れ、荒涼たる次元に卑劣な間奏を与え、たゆたう思いがきらめき、あいまいなアドレスを乗り越え、伝えるべき肖像とたちまちにあふれる理念があふれ、ふれ…