昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-18から1日間の記事一覧

高次

省かれ、償いを求めるだけの瞬間に序列を与えるだけの空間的な依存心などが、きらめき果てる主観から、傍観者を生み出すまでの瀰漫や、複製されるだけの真実に隷属していくだけの苦悩から、凡庸なものが膨張し、帳尻合わせるだけに迫る出来合の日々に帰任し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 同調など求めず、君自体が意味となる方法を掴めと諭す。寂れる神経に有する価値が強請る間に、傲慢で安直な意味が伸び、君のコアを腐らせ、君自体をあいまいなものにさせる間にマインドなどを操作し、右往左往するだけの若さや、…

愛した記憶

言葉は過去を持たず、形に生い茂る先々に不動な思いが価値観を啓蒙しては、散漫な意識に降り注ぐ冷たい意味に破壊される経験を用いるだけの精神論的な拘束から、根底は、飢渇するだけの道理に数理と推移を用い、憧憬に果てる理論的な退廃から、胎盤から与え…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ハンマー降る夜。因果律に迫る銀河の終焉に羽ばたく横溢する鳥たちのロジックを数え、加速するだけの宇宙から離れ、自らの手綱だけを握り、空間になびく誰かの価値から放たれ、自らの価値に帰り着く辺りに現れる創造性だけが、味…

たわむれる

苦しみにおののくな。 君は君が思うよりも、 若いのであるし、 考え感じるほどに、 重くもなるし、 鈍くもなる。 考えとは、 案外遠くになり、 そこに近づくほどに、 ほとんどは遠くなる。 絶望とは、 通り過ぎれば、 そこにあっただけで、 何事も無かったか…