昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-25から1日間の記事一覧

元凶

用いられた原理から腐敗は進み、権力は退廃する。あらゆる力は、力により 崩れる。均衡を保とうと抗い対立する力は、互いの支配しようと迫る力により、互いの均衡は奪われ、互いの力により、用いられた権力は崩壊し、あらゆる傍観者や諦観者を生み、悲観し、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証明されるもののほとんどに用いられるプリミティブな欲望や、横流しされる政治性から、自制を用いずに、ただ怒りのままに振り下ろす意味にぶつかり対処される意味合いに用いられる政治性から、自制心を謳うだけの者から、裂ける…

普遍性

集団的なものとは、 端的な快楽を用い、 手段を選ばせるだけに、 退嬰的な答えが、 体系的なものへと拘泥し、 一貫した義務化にすら 気がつかずに、 気づいたころには、 同封された意味を、 同じ風に受け取り、 泰然として物事を 捉えられずに、 ただ支配的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 安易な戦争から、途端に滅ぶ人類の経路が生み出すルサンチマンが高揚する瞬間にすり込まれるプロパガンダが、掲揚するものなどは、退廃的なものを生み出すだけに、文明を謳うほどに、ほとんどは補填されるだけの悪意に染まり、備…

帰り道に見つける意味

帰る意味も持たずに、もたつく身体を遮る日常が、清貧な由縁を携え、モノクロームな大地をさまよい、物事を質感を頼りに、静寂に比する空っぽな悠遠から引き出す午前の陽光が、高揚感を誘い、陰鬱な衝動を昇華させ、ぶつぶつに千切れる要因から、連綿たる私…