昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-26から1日間の記事一覧

すり減らす意味

物事の顛末におとずれる軌跡が自制を求め、抑止され、制限を用い、物事を抑圧し続ける限りに欲動する今に境目を用い、物事を偏執させるだけに統合を求め、投影される出来事に反し、かかずらう激情から短絡的な嘔吐を繰り返す現在に浸る物事に統制されるだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 広大無辺な意識だけが、俯瞰を掴み、宇宙空間を包括し、感覚を手にし、贋物ばかりが跋扈する仮の世界に頓挫せずに、関係に嬲られずに、自らの価値だけにゆだねる意識的な哀れにも、うんざりだと告げ、追従するだけの意識に関係性…

我が儘

唱えられる理由に 悪態をつき、 攻め入るタナトスに 倒錯すべき今に、 死すらも超越する 何かが迫り、 狭い価値に用いられる 識見に反し、 心ない何かを謳うだけの 欺瞞に空疎な理由すらも 不必要であり、 有する価値などは、 所詮誰かが作り上げたものに 過…

詩的な拘束

日常に伸びる意識が買いかぶる事実から離れ、間奏に迫るジレンマや、時間的な猶予に跳ねる心情に印象は、憧憬に馳せるだけの偶像的な支配や、支払いを迫る義務から、空疎な理由を解き放つだけに、回線が混濁し、入れ込まれた理念などに計測される距離や、虚…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 つくづくに続く思いが滔々と流れ、嗜む思いが収斂し、自らのジレンマから逃れ、帰り着く思いが折々に沁み入り、浸透するままに受け入れ透徹する思いがハミングし、密接に結びつく愛に敷衍する思いが飛躍する、まる