昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-07-07から1日間の記事一覧

読み解く先

夕暮れにひずむ街並みに捉えるべきものも見出せずに、退嬰的な街角にひずむ紅蓮の夕暮れが、石楠花と踊り、無感情な猫たちがひるがえす不当な毎日におとずれる悲恋や、実情に敷衍する悲しみの互換から、悔悟をため込み、退廃的な濾過を執り行い、自らのギミ…

聡明なおりおり

無神経な思いが記憶を掻き乱す。意味合いは解け、痙攣と形容を伝え、度重なる暴挙や、均衡を保つべく、ベクトルを疎外感とニヒリズムへと移し替え、漆黒へと疎外されていく記録から、意味の奴隷として、指定される義務へと孕む現状や、軽薄な理論へと疎外さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 揺れ動く意識が傀儡として生きるよりも、前衛的にいきいきとし、域を持たず、自らの渇望だけが、正義を超え、悪を捨て、貫く意志だけが、意識を超越し、捉える存在に瞬く間に昇華を与え、アナクロニズムなものや、物事を途絶えさ…

内面性

自らの空虚さを埋めようと 何かに押しつけるだけの 偽善的な何かに 押しやられ 横行する真理が 贋物の形に価値でもって 押さえつけ 抑圧され続ける意思は 意味を見失い 俗っぽさに支配され 見つめる意味自体を 見失う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 求める夜に悲観するシステム的なアダムとイブたちの補完や、議案が錆び付き、今に膠着するだけの理論的な怠慢から、体制にこびうる激情の夏へと相互作用的に示す原理的な嗚咽から、生命的な祈願などは、何の意味も持たずに、この…