昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-07-18から1日間の記事一覧

恋と愛

覚えたての化粧して、めちゃくちゃに愛して、ボロボロになっても、何度でも。何度でも迫る動機が、エクソダスを叫ぶ。さりゆく記憶の残留物が、滞留する前に押し出そうとする前頭葉に擦り寄るトラウマや、途端に麻痺する均衡から、乖離するバランスから、出…

高まる

関わるほどに 邪魔なものに変わり、 かかずらう意識が、 大抵の異物感を謳い、 用いられる言動に 悪意をたずさえ、 風葉の行方を追い、 エクソダスし、 魯鈍な世界から抜け出し、 高尚な意識だけが、 関わる高次さに 浸ることなく、 ただ自らを高める。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きて課せられる意味すら要らず、いたずらに課せられる税や、社会性なども要らず、ただいらだち、不謹慎なままに、俯瞰に攻め入る語源を集め、あいまいな今に注がれる原理的なものを破壊し、介する間にこじつける意味すら持たぬ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 焦熱する大地を這いながら、記憶の奥底にたまる物事の断続から、派生していくものが、恩着せがましく迫る明晰な分断から、確実性も無く、制度をからまる今によどむだけの出来事が腐乱し、腐敗していく先々に定理を結び、快活な動…

痛みを遮るほどのよろこび

生きることへの苦悩や、論難が迫る。掛け違えた意思は、エレジーを抱え、寸前のところに、アナロジーを重ね、分離する意識は、途端に闇へと蹴落とされる。さりゆく過剰な意思が迫り、先鋭的な独房へと、自らを閉じ込め、気力を奪うのは、ただ孤独が煩く示し…