昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-06から1日間の記事一覧

極まるもの

歯がゆい理想が若人を覆う。銀河に切断された意識が、宇宙という概念を捨て、ただ用いられる言葉を暗記するだけの正義へと移送され、厭わしい思いを掻き乱すだけの愚論が、構造的な排除を伝え、宇宙が形成されては、意識的なのものが放出され、扇状にひしめ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ドラマチックな体験に、回転する脳内が、終わりない意味を吐き出し、旋回する意識が、無感覚につむぐものが、善悪を飛び越え、角膜や、海馬に乱反射し、今にリバイバルされるものに反し、自らの聖域にたどり着き、あらゆる行為を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 災いも無く、ただつながる軌跡をたどり、たどたどしく扇ぐ現在に低劣なものや、愚劣なものが支配し、芝居を続けるだけに満たされない思いが、些細な戦争を生み、もとづく原因にセオリーを見出そう、と満たない思いに募るものが、…

がんじがらめ

定例を超え、 偽善的な角度から、 覚悟は奪われ、 慢心を生み出し 縁を用い、 物事を悶絶させ、 諦観を生み出し、 即座に束縛し、 暴く現在に成立していくものも、 所詮は誰かが処方し、 それを飲まされているだけだ。 そんながんじがらめから 解き放たれ、 …

解消

弁解を続け、変化を求めぬ精神は、絶えず不安を持ち、不安だけに左右され、操作されていることを、恰も自分が考え、行動しているかのように示す間から閉め出され、自らの苦しみへと、移行し続ける。存在は、苦しみや、時にとどまり、意識を幽閉されることか…