昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-19から1日間の記事一覧

現時点

純然たるものも死滅し、心象に生える景色も、形式に飲まれ、見出す意味も、見間違えるだけに至り、退嬰的な愛から瀰漫する不満足から、複雑に入り組むエレジーや、艶麗な時に折り重なる意味合いが敷衍し、不健康そうな意思が愚鈍な鈍色を映し出し、運命的な…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まるまる記憶が、アンニュイなままに峙つ思いが話し合い、刻まれる時折に、織り込まれる善悪を超越し、清濁合わせ呑み、自らに刻む意味が、一切に放たれ、一切は、ひとつにまとまらずに、分裂的に放たれる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 変化するものや、返事もなく、絶えず迫る孤独や、おののくままに、増幅する不安や、不満足や、陥る過程や、懐疑的な日常を運営するシステムを疎外させ、原理に反し、自らの観点こそが、縮まらずに、自らを敷衍させ、確かな意識を…

反抗

対比されるだけの 空虚さに用いられる観念から 放たれるだけの動機に明けくれ、 死すらも自らの意思で選べずに、 リベラルなものが用いるものや、 リベラルなものが陥る思考や、 あらゆる偏りから、 用いられる思想が、 こじれるだけの後から 引き取る意味や…

飢渇

物事の節目におとずれるモラル的な折り込みから、終末論者が騒ぎ立てる写真の中での世界で形成される理論的な構築から、感傷していく先々に降り注ぐ淫雨から相続していく関係に陥る隙を与え、継続する風景や、昏倒していく意識に陥る妄想的な関連から、投擲…