昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-20から1日間の記事一覧

夏と白の思想

吹き付ける北風が、夏のエゴを取り除く。乾いた空気が、世界と和解し、歪んだ所以に潜む出来事に帰属する理由に疎外され、軽い存在は、流動し、同じ場所には、二度と止まらないことを知る。存在とは、今を散財し、次に差し迫る現在で、存在は、曖昧になる。…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 排斥されるものや、解析される物語が振り回す日常や、地上を這い、背徳へと至るべく、反抗的な幼少期から、量子的なものへと搬送される、外部からの流動や、流出を疎外させ、確かな世界へと行き着き、確かな思いを、積み上げる、…

機械的な情緒

悟性を託し、 数世紀もの答えを導き出し、 たぐりよせる意図が躍動し、 要約されるだけの出来事から抜け出し、 出し抜ける後から迫るものに 追従される恐怖に震え、 不潔なものに咎められ、 不正を糺さずに、 ただ与えられるものを、 真実として捉えるほどに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 高まる思いは、とどまることもなく、高々とのぼるのぼる思いは、繰り返し、続ける意志が、物事の確かさを保存するだけに、究極的な補完から、感覚を解き放ち、懐かしむ瞬間に結ばれる動機が、物事の確かさを伝える、まる