昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-27から1日間の記事一覧

泰然とした意志

勉学とは、名称を得て、物事をへだてる事にあらず、有する価値も、用いられる形により、変化する意味に善悪を押しつけ、意味に懸隔を与えるだけに至らせるような意味合いに不潔なものが迫り、狭い価値に因果を突きつけ、永遠に捕食されるだけの意味合いに補足…

仮象

うつむきくすむ表情が暗澹とした夜に退避している。夜に灯る人工的な光りに囲われ、まばゆく消えゆく本質に、帰結していく言葉も、どこか、空虚さをたずさえ、清潔感を損ない、そこかしこで安易な支配をファシズムへと変え、軍事的な余韻の端々で締結してい…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 反復するものが、有する夜に反乱を繰り返す。闘争へと至る原理に満ち足りぬものを抱え、やがて、短絡的な破壊行為だけが、快楽を生み、開示される恐怖や不安を、皆でまつりで乗り越える辺りから、安易な支配や、指示される暴力を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべてに背いて、何事にも服従せずに、己を愛し尽くす限りに、陰らぬものが、情熱へと変換され、偏向したものが、うながす合点がいかぬ愛が、惜別などを謳い、同情へと浸るだけにうそぶく涙から、内証していくものなどは、愚劣な…

油然とわく愛

たびかさなる愛は、 単なる重荷にならず、 ただそなわる愛は、 互いを咎めずに、 伝わる途端になびく思いは、 なぶられずに、 ただひたすら求める事も無く、 与え合うほどに、 邪魔になるものも愛であるし、 やがてそつない愛が、 刹那に重なり、 時間を利用…