昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-10-01から1日間の記事一覧

愛と革命

愛は、語るほどにすぐさま消え入り、愛の本質を見失う。愛は、語るだけに、感化されず、ただ、確認し、認識するだけの義務化に至り、義務感の焦燥感が襲い、自らの自信を失い、不安感を埋めるための、確認作業へと陥る。愛は、触れるほどに、普遍的な価値に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 行くも戻るも、指定された意味にとどまり、何かを蔑む限りに、同情的な意思は、高尚へと至らずに、自らの不満足を加速させ、慢性的な痛みを瀰漫させ、不安感で膠着させるだけの、意識的な不満を枷に、世界に嵌め込まれ、同化し、…

狂騒

統制されるだけの情報へと 帰り着く戒律は、 対立を続け、 退嬰的な者が生み出す 絶え間ない紛争へと至り、 浸る痛みは、 もっともな快楽を求め、 傀儡として、 指定される意味へと もとづくものだけを 信じ込むほどに、 帰り着く意味との対立を終えずに、 …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 のびのびと生き、保身に至らず、悪意を枷に阻めるジレンマに固執するだけの感覚の崖の前に立ち、野放しにされる瞬間に還元される思いの原子に触れ、羽ばたく今に加速し、何事にも囚われずに、永遠を知り、今に求められる意味から…

原理とは、飛び越えるためだけに存在する。

驕り高ぶるわけではなく、人が作った神を超えたの、だ。独善的な神が創り給うた罪を背負わされた、と暴力的に至るだけの、全体主義的なものに支配され、怒りに任せ、欲望に支配されるな、と支配的に至る仏教的な理想すらも、ただ、奴隷的な意識を用い、正義…