昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-10-04から1日間の記事一覧

語りかけるもの

静謐に繰り返される予言が、現在を伝い、厳正なる時を愛で、神秘を渡り、儀式的な婚姻に酔いも覚まされ、迫害され続ける先に生まれるエレジーがたまり、ニヒリズムへと進行し、疎外感に震える孤独は、やがて乖離的に自己を傍観し、仮死化する自己の表面で、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 利用されるだけの価値だけが、正義のように扱われ、その正義により、作られる犠牲から、悪は、あたかも、そこにあるかのように示され、私怨を生み出し、時代錯誤を謳い、用いられる偽善を遂行するだけの同情から、意識的な汚穢を…

のどかな顔

何にも使われず、 のらりくらりと ゆらぐ精神が、 好奇心だけで、 清潔を保ち、 攪拌される先に、 無知で無神経なものを掲げ、 あらゆるものを 価値でまとわせ、 価値をねぶり、 値踏みする愚かさに 虐げられるよりも、 清潔なままでいたい。

意思の防波堤

広大無辺で変化も無いものが狭い価値を突き破り、突きつけられる価値に反し、躍動する意思は、約束事などは守らず、ただ強請られ揺らぐだけの観念や思考などから切り離される言動へと旅立ち、超克し続ける意志は、呼応し続ける反響から、愛を引き取り、無限…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ただ、順応するほどに、苦痛は増すし、周りを囲うだけの、独善的な手法が、愚鈍な制度を生み出し、その制度でもって、膠着させ、起源を謳い、文化で呪い、社会で抑圧するだけの、儀式的なものが、継続しているだけに満たないプリ…