自由を用い、不自由を嘆くより、今に飛び交い、和むものを集め、苦しみをモチーフに悪を利用し、理由を奪うだけに、堕落する結末に潜むものに淀まぬように、自らの跳躍力を信じることの、強さ、よ。あるいは、けたたましくうなる魂の鼓動が、孤独こそ甘美で…

金のにおいしかしない街を越え、因果律に賄賂を送り、時間と空間や次元に阻まれずに、現在を超克し、調律する運命が、確かな音色を放ち、印象にとろけ、吐露する思いは、ノウハウや、ニュアンスや、マニュアルばかりで退屈だから、私は、踏み込んだ意識に、…

風に抵抗する獣や、 権利を謳うだけの魔女たちの憂鬱や、 偏頭痛を抱える凄艶な時に迎える浄土や、 補完されるだけの 完全性を謳われた身体を抱える 贋物の羊飼いたちが、 うそぶく原理的な 内面性にほとばしる エゴイズムなどがぶつかり合い、 妨げるだけの…

わたしの、はなしをしよう。 お金も無くまじめで、でたらめに破壊する真理と知り合いで、持ちつ持たれつな、なあなあのものが大嫌いで、大抵の異物感の穢れから逃れるべく、リベラルなものを謳うだけの思想など、思考停止した異物でしか無く、出来合のものに…