昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-06から1日間の記事一覧

うごめく感性

独立した季節の末端に溢れる感情が、至らぬままに飛び出し、あらゆる論理を超え、諦観するだけの感性から放たれ、すり減る心や、主体性を失い、用いられるものに責められ、立場の中で閉塞し、裏切りの中でごまかす思いが、寂しげに沈む。詩的な幸福論や、コ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 意識とは、愉快なままで介する間に知り合う軌跡や、空席を埋めるだけの諦観を謳う劣悪な勝利を称えるだけの簡易な正義を新調するだけに、調子を合わせ、有する価値へと合致するものだけを信じ込み、信用する間に挫折感を長じ、何…

蝕む言葉

歓喜に埋め尽くされ、 気軽に飛び越える 軽薄な空から、 過信ばかりの エゴイズムにひたり、 悲観するだけに至り、 関するほどに、 軟弱な思いをほどこし、 補填される意味へと すり減る感情が、 ヒリヒリと痛む。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 記憶にかすみ、やましい記憶から、原理的な戸惑いを生み出し、権利を用い、正義を利用し、何かを騙すよろこびを謳い、退廃的なモジュールや、文字を配置し、背徳を投げかけ、一生に、位置と場所を授け、預かるものが、邪魔になる…

閉ざした意味を開く言葉

哲学とは、閉じたものや、暗鬱と孤独に行われるものではなく、軽快に軽々と乗り越え、活気にあふれ、情熱的に書き換える優雅さを用い、創造的に塞ぎ込んだ理由を飛び越える。希望とは、利用されるだけに至り、抱える意味を、散漫に支払い、緩慢に痛みを分散…