昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-17から1日間の記事一覧

臆さぬもの

見下す目玉、憎らしい者が虐げる断続的な週末をむさぼるだけの価値観が鈍色で、浪費していくだけの価値観から、吸い取られるだけの精神は、他者のやましさや、やかましさにからまり、悔悟をため込むだけの、退嬰的なジレンマが、今に引き取られ、安易な普遍…

離心

金の亡者たる権利が 逆撫でするファシズムに 加算される原理的な イデオロギーが生み出す コギトも歪んだ モノグラムの中で、 鍵を無くし、 さまよう文字の後を 追従するだけの 離間へと悲観し続け、 アンニュイな思考が、 生み出す悔恨に飲まれ、 自らの欺…

垂涎するもの

目覚めるままに受け取る朝に高揚し、何事にも使われずに、自ら奏でるものが、秀逸なメロディーに変わり、感覚に反響し、確かなものを歌い、代償を求めるよりも、解消される先に、物憂げなものが迫り、センチメンタルへと誘うよりも、今ある苦しみを嘆き、今…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 雑務に妨げられた意思が、誰かに操作されたままで、憂鬱を増加させ、介する間に膠着するだけの意味を用い、意思を奪うだけに阻まれる今が欺瞞を持ち、自己犠牲などを謳い、退廃的な今に疑問を持たずに、ただ従うほどに、偽装され…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 互いを咎めるだけの見えない価値が、満たないものを埋めようと迫り、狭い価値にヒステリックに打ち付けるものが、肥大化し、過信を生み出し、過激なものを生み出し、理想を壊すのだ、と促す者こそ、過激な役割に陥り、今に操作さ…