昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-27から1日間の記事一覧

食い込んだ跡

思い出も、いつかは、重たい荷物に変わり、利便性を用いられる言葉に騙され、たゆたう先々で、やかましい文明的な猶予などを用い、意味をなじり、潔癖的に処理されるだけの物事に生命の起源を損ない、ないがしろにされ、痛みを抱えた君の悲劇を加速させるだ…

そのまま

星の隙間で踊り狂う 君の影は、 何故か空腹に汚れ、 澱んだ資本へと戒律を求め、 季語と悔悟にえぐられ、 めくるめく迫る衝動が、 今に誠の心が、 水面のノートに 生命の語源を描き、 さすらう意識は、 誰かの徳を求めるよりも、 今に不自由さを抱え、 痛み…

正常

幾重にもつながり、形成を渡り、星の面影や、掲揚されるものを偶像崇拝し、言い伝えられる呪いは加速し、その場所に怨恨をつなげるだけの隷属するだけの恐怖が、狭い価値を枢要なものへと偏向させるだけに、呪詛を続ける限りに外から入り込む位置的な呪いに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 不確かなものばかりが、今をせき止め、接続されるものが、無駄を孕ませ、今を消費させ、接続されるものに深まる罪の意識などが、今を聖断させ、仰ぐ意思は、情熱を保てずに、用いられる不安に支配され、捏造される無意味なものに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君にふれるものだけが、たしかさを与え、感じるままに消費し、興味を持つ先に、現れる意味だけが、君を抱きしめ、物事の正しさを示すより、正しくあろうとするよりも、自らに行き着き、愛を放つ動物として、あるいは、静寂にむす…