昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-12-01から1日間の記事一覧

傷んだ生命

現れる偶像に善悪を捏造し、増幅する怒りでもって利己的になり、意固地になるだけに、凝り固まる先々で対立する意味が理解などを求め、位階制の中で保たれる秩序などを謳い、法則的なものに締め付けられ、使命感などをくすぐり、意味を頂戴するだけに、長じ…

臆さぬ精神

見下す目玉、憎らしい者が虐げる断続的な週末をむさぼるだけの価値観が鈍色で、浪費していくだけの価値観から、吸い取られるだけの精神は、他者のやましさや、やかましさにからまり、悔悟をため込むだけの、退嬰的なジレンマが、今に引き取られ、安易な普遍…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 鍵を無くしたのだ、と妥当なものを吐き出し、破壊的な日常に縫い付けられるものが摩耗し、いつか破綻する精神との境目に現れる、自らとの邂逅から、現れるものへと抱き合わせられ、確かなものに変化するよろこびへと至る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 押し込まれた感情は、反発できずに、そのまま意思を奪われ、服従するだけに至り、帰路を断たれ、意味を抹消され、いつも迫る黒いものに支配され、追われる意識は悲観し、関するほどに、魯鈍なものに変わる、まる

警報

どこかにあるようで、 なにもどこにも無く、 内実に迫るジレンマが、 悪魔的なものを編み込み、 悪へと誘う同意から、 同情を用い、 神へと誘うほどに、 リンクする空疎な問答から、 昏倒する意識は、 なにも見えずに、 ただ、あるものを、 あるものとして …