昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-12-13から1日間の記事一覧

強い思い

空間でふれあい消えていく孤独感が忍ばせる静寂に入り交じる時間的な猶予に流される液体がしたたり、永遠を告げ、追憶に呼応するものが、精神性を司る由縁に分裂していき、蓄積される苦悩や、雲隠れする昨日に起動するものが、回線を混濁させ、私は、白昼夢…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 鳥たちが、さえずる先々で、意識的な互換を執り行い、強制的な意思を氾濫させ、誇大妄想をうながすだけの、堕落した観念から、被写体に偶像を押し付け、何かを強制し、去勢されるだけに、停止する意識は、背くことを忘れ、与えら…

谷間

さよならが作用し、 いつかまた、と うながす君のぬくもりも消え、 けたたましく唸る孤独も、 過ぎ去れば虚空に消え、 今にまじわる時間を数えても、 また始まるだけで、 なんの変化もなく、 今を妨げるばかり、だ。

虚像

現時点を用いることにより、重くひずむ過程に罵るだけの恒常的な朝が、不安定そうに挿入する一切の過程に盛り込まれる真理などをうそぶき、内面的に結末に滑落するほどに、落胆は迫り、端的な意味は損なわれ、自らの内外に課せられた意味へと高尚さを謳い、…