昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-12-17から1日間の記事一覧

人間的なものの終わり

静寂に溶け込む君のカタストロフに鎮座する由縁が飛揚させるものが、中空をさまよい、妨げられる精神は膠着し、いたずらに時を消費し、巻き込まれる今に加速し、優越感に浸るだけに広がる意味がせき止め、確かな意味を見えなくするだけに至らせ、狭い世界に…

もしも

乾いた音を鳴らす、神経質そうな笑い声が聞こえる。 私は猫かぶって、本心もさらけださずに、欲しいものだけ手に入れるの、という姿勢が、俗っぽくて、美しい。

枢要な地

軍事利用される、多目的な身体、互いをとがめるだけに、奉るものや、建前などが意思の邪魔をし、虐げられるだけに、堕落した主義を抱え、商業的なものへ、と偏り、用いられる価値に支配され、価値の家畜として、貪婪にほおばる先に生まれるのは、恨みつらみ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 歩くとは、紡ぐようなものであるし、そこにとどまり、ちぐはぐになりながらも、ゆびきりして、勇気いっぱいに、ルンルン歩く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 バカみたいに綺麗な憂鬱と、心音がまざり合い、とけあうリズムが、ハンマービートみたいで、内心で、テクノを打ち鳴らす君の重たげな表情も、表現を超え、ただ、存在するだけで、良しとされる。