昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-03から1日間の記事一覧

はじまるまま

寂しげに横たわる隙間に廃残される理由は、カテゴライズされ、些細な出来事へと収納され、行き違う意識に保たれるバランスすら、瞬時に破壊されるだけに至り、関係性に断続し、収斂するジレンマや、時代的な妄想に迫る軋轢から、空間的な空疎さを放つだけの…

つちかうもの

認識するものの すべてはあいまいで、 今に意味を残し、 引きずる今に 置いてけぼりをくらい、 空間的な痛みや、 監視されるだけに 迫る焦燥感を打ち破る。

高次に至る道

競合し続ける先にけだるい日常を散漫に変える何かの気配や、緊縛され、到達しても尚、依然として悪に妨げられ、原生なものを信じられずに、自らの恐怖に打ち勝てずに、抵抗を加え、軽減されぬ痛みの発祥として、権限を謳い、用いられる意味に仮説を促し、投…

論理の外に出た夜

世界などは、どうでもよいものであるし、どうにでもなるようなものであるし、誰かの意志や、何かの意思により変わるものでもないし、考えたところで、何にもならないとしても、考えることだけはやめずに、考えが及ぼす先に現れることを、考え続け、また、そ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 背く事に省かれるだけの現実から、粗暴なほどに、補填される意味に流され、欠如を謳い、用いられる言葉に騙され、ちぐはぐなままに受け入れ、信じる先に、真実は、創造的に至らず、既存のものを保ち、守るためだけに今に摩耗する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 操縦されるだけの過去に蛇行するものが、脳内で自分を磔にし、意思を奪わせ、猥雑な観念が、しどろもどろなものを生み出し、問題に膠着させ、拗れる先に窮乏するだけに、誇示するものが、自らの邪魔をし、今に生み出されるプロパ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 意識的なものが加速し、宇宙規模で能動し続ける先に、創造性だけがあふれ、敷衍する先々に飲み込まれるだけの意図や、都市間に配される愛憎などがひしめき、使命感に酔いしれるだけの悲観的なものが掲げるモダンなものなどは、今…

ためらわぬなにか

虚構で固められた夜を、 でたらめに滑走し、 浮遊する景色や、 形式張った冬を越え、 能動的に発芽する 瞬間的な花の妄想的な 滑落から、 偽善的な毒素を まき散らす 誇大妄想や、 固定観念に縛られるだけの、 論理的な発散を終え、 嗚咽うながす 君の悲しみ…