昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-11から1日間の記事一覧

妨げ

妨げるものも無ければ、今に嚮導するものが、意味を隔離し、支配的に誘導する先に、中道すら失わせ、色あせるだけに染みいる意味は、今を迎撃するためだけに、競争へと駆り立て、宣伝に購買意欲を誘われるだけの価値や、勝ち負けで決めつける男性的な支配か…

追考する先に生まれる真実

表現は正義を超え、厳正な時を孕み、詩的に昇華される。暴力的な構造が、利己的な論理を孕み、阻めるだけに至るような意味に内服する論理的な証拠の傷が、傷痕に変わり、消えない傷跡から、攻め入る過去からのトラウマの流出や、制限を用い、倒錯する彼方に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 しあわせが何かかもわからぬから、考える必要も無いし、あてがわれた嘘や、多目的に活躍し、反響するものは、うるさくてかなわないから、限りある所以にそびえる確かなものを一つ一つ、つみあげるとか、俗っぽい言い方で、騙すよ…

幽艶

彼女たちの憂鬱を食し、 散漫な意識が 買い取る未来では、 勝ち誇るだけの人間の デカダンな競技が行われ、 淡彩を仰ぐ私は、 協業する思惟から、 差異の合間に現れる悲観する 割合を散財しながら、 惨憺たる世界を愛しはじめる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空回りする思いが、乾いた風と共に、消え去り、どこかで補正されるだけの真実などは、死んだような意思を今にサイクルさせるだけの愚問を途切れずに反復させるだけの答えに閉塞的なものを抱えさせ、拗れる意図から、意味を履き違…