昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-20から1日間の記事一覧

終わりも始まりもない夜

機械的な夜が迫る。断続的な収斂を続け、同じ地点にからまる理論的な洪水や、屑や高次に浸るだけの理想論的な乖離から、関連する動機に破裂するジレンマや、人工的なものから、集権的に執り行われるロジカルな商法から、夜通しなまける身体から気配を錯綜さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いじらしい今も試練を抱え、自らに迫るジレンマから、トラウマを引き出す過去から、虚栄を生み出す街や、収斂される先々で痛ましいものを謳うほどに、自らは膠着し、生み出される苦しみを打算する事だけが、今に反し、確かな意味…

すこし、わたしのはなしをしよう、

わたしの、はなしをしよう。 もたらされる安定を、壊したがるのが、人間的なものであるし、そこかしこに定例化し、低俗なものをモチーフし、自己を確立し、それに同調し、同一化をほどこし、確かな自分に補完される意味が、自らを偏らせ、あらゆるものに拘泥…

前衛的な理由

未熟な信念を掲げ、入り込む隙間にこぼす永遠が瀰漫し、不満足を投げかけるだけに、代理的な心情に注がれる無関心さとエゴを誘うだけの管理的な状態に浸透するものが、悶絶をくり返し、蛇行する意識は、苛まれる記憶と、臆するだけに費やすものが衝突し、そ…

イメージ

抱き合うほどに、 心身は分離し、 分断された精神は、 帰る場所を持たず、 さまよい続け、 来す意味に、 保持する理由などを進み、 満たされぬままのが、 素敵なのだと知る。