昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-23から1日間の記事一覧

絶対的なもの

願いを捨てぬ意思はたずさえる正義を捨て、自らの真実へと厭わずに突き進む。スムーズに入り込み、緩慢に作用せずに、抗うほどに強度を増していく精神は制止を振り切り、自らの意思だけで戦乱を超えて、緩衝する先々に現れる緩やかな本心から、正式な意味を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 コピーの街の悲しみ、そこでもたらされる悲劇的な猶予に突き刺さる無関心の刃物、ハーモニーに汚され、孤独である事が、悪い事ように示されるような意味に閉め出されるよろこびに触れ、何かを知るとは、孤独に触れ、考えを敷衍さ…

閃き

誰も見なくなってからが、 勝負であるし、 ぶしつけに迫るだけの 魯鈍な者が打ち付け、 下すようなものなどが、 ひしめき、 合同するほどに、 構造的なものや、 体系に入り込み、 それこそが正解であり、 世界であると、 答えを初期化せずに、 自らをレジス…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生み出された時間に反するべく、分針も秒針もへし折り、描写されるものなどに欠落していく存在を際立たせるべく、そこに影を与え、深みを授け、預かる意識に分け隔て無く関わり、重なるほどに、色合いが濃くなり、言葉も要らず、…