昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-26から1日間の記事一覧

補完

清潔感も無く、過剰に求めるだけの依存的なものから乖離していく言葉が汎用され、凡庸な価値が促すカタストロフや、逆らえば最後、そこで終わるのだ、と妥当な意味を吐き出すだけの否定的なゲームから、簡素な理由を多目的なものに射し込むだけの意味合いか…

必要なもの

眠りにつくころ 飛行する意識は、 不安すらもかき消し、 今に現れる原因にすら 荷担せずに、 現れるものを、 現れるままに 愛することだけが、 原理であり、 へだてるものも無くなる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 凍える身体にもたらせるものとは、悲劇に似たような感触を今に与える孤独が放つ欺瞞により、絶えず騙されるだけに至るような精神から羽ばたく事もできずに、今にもがくほどに、補填される苦しみは、浪費される意味に関係を結ぶだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 冷たい風が罪を運ぶのだ、と促す君の無頓着な意思に別れを告げ、冷酷なまでに判断を付ける間に用いられるような数字にもとづくようなエゴなどに何のよろこびも示さず、ただ自由であることを歌い上げるほどに、自由では無くなるの…

積み上げられるもの

閃きをたずさえ、安直なものに支配され、さえぎられる意思や、裏切りを続け、魯鈍な価値にカタストロフを告げるべく、旋回する意識は、どこにも帰結しないように、ないがしろにされても尚、今に発動するものが、物々しい権利などを阻害し、害するだけの愛の…