昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-02-18から1日間の記事一覧

誰をも敬わず誰をも恨まず

誰も居ない架空の街でジレンマをこしらえるだけの永遠の仄か、残りものの命だ、とおののく精神が、背反すべき超自我から抜け出すような事態から、様々な思惑が重なり、重複するシンドロームや、悲劇を攪拌させ、支えるべき自己を喪失する事により、浪費する…

運命

眠り続ける子供たち、幾重にも絡まる影を模写する卑屈な太陽と、体温を失い、遮られ、裏切られた君の過剰な思いにがんじがらめになる時が今を阻み、 はびこる悪意や、数多の意図に関わる無碍な試みや、枯渇する意識は、何かを受け入れることを拒否し、自ら渇…

敷衍

思いに衝動が伝わって、 きらめく思いが ときめきに変わり、 伝わる反響が、 やさしさを生み出し、 その場に生まれる 不安なんて 瞬時に消え去り、 確かな愛に変わる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きるなどは、瞬く間であるし、思えば距離も生まれ、たまらずにぶつかり合う意識は、苦悩をもたらし、今に歪む関係に愛も芽生えずに、争う先々でもたらされる苦しみばりが先々で対立を繰り返し、いたずらに思いが消費される、ま…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 その日暮らしで夢を見て、初々しい瞬間に惑溺し、記憶もそこそこで、そそくさと逃げ惑い、待ちくたびれる前に、ちぐはぐなままで、またたくまに消えて行くのが、我々であるし、やがて溌剌と消え去る余韻と邂逅したり、対抗したり…