昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-02-22から1日間の記事一覧

煉獄

統合される先に味わいは失われ、些細な時をひるがえし、悲観するだけの精神を解き放ち、用いられる時間から迫害されても、自らを正す事は無く、ただ、現れる時を、現れるままに愛し、浪費するだけの過程や、低劣なものを騙る愚考から、空腹を癒すだけの、貪…

反証

反響する音が蓄積され、身にまとうノイズが、同じリズムを積み重ね、用いられる等差や、リズムが突き放す衝撃や、ベクトルが違うからこそ、ぶつかり合う衝撃は互いの間で緩衝し、与え合う影響は、即座に諦観するだけの者や、低劣な文言から放たれ、導かれる…

確かなもの

命を無駄にせず、 優雅に使い果たす生命に、 語源は必要なく、 節々に迫り、 折り返す所以が、 心情を透過させ、 等閑な問いや、 絶えず心理を まさぐる言葉を破棄し、 自らが語るものをも 信用せずに、 怪しむ限りに、 確かなものは、 次々に生まれる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 省かれるほどに燃えるのがわたしであるし、儚く散る意味を知る自然との対話よりも、わいわいとにぎやかに契を交わし、加えられる意味を応用する君の領土を奪うだけの戦争がはじまり、人間的な闘争から、投影されるものすべてを怒…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 従わぬことから死をも超越し、徴用されるだけの立体感に一体化する偽善的な夜を越え、不毛な地に与えるような栄養を吐瀉した途端に退行するだけの唾液を流し、退嬰的なものを携帯し、懐疑的な日常に生み出す無感情な時折に反応す…