昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-09から1日間の記事一覧

狡猾な朝

国家とは、夢を捕食するもので終わるのか?突きぬけていく正義は、演技を続け君に近付き、蓄積する苦悩を食い散らし、何も残らぬように駆逐するであろうし、あいまいに迫る意味にマインドは奪われ、毎日に追われるだけに血を争う戦いへと倒錯していくだけの…

混濁

青年達は帰る場所も無く、穢れているのは、彼女である、と自らの法で汚す論理から、利口なものほど、魯鈍なものに陥るだけであり、陰る本質から、憎しみを増加させるだけの日々に嗄声を流し、端的な理論に拘束され、後続する意識は、今に悲観し、引き返すだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこの染色体にふれ、高度成長期の犬どもが示した快楽から、解体されるだけの深夜になぶられた他者を介した身体を自己と名付けるほどに、自らの位置とは、他者との距離を示し、どんなに近くでふれあっても、互いの距離は縮まらず…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 世界を着せ替え、自分に似合うように示す辺りから、世界などは、名付けられただけの得たいのしれないものであるし、ここで知り合うほどに、結末とは魯鈍なものに変わるし、ここに現れる結末などは、誰も知り得ないからこそ、今に…

帰還

途端に現れるものが理論を飛び越え、 ここに備わるものは、 怯えることなく、 悦楽に浸ることも無く、 貧する間に現れる 瞬間的なよろこびを敷衍させ、 自らに帰する。