昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-14から1日間の記事一覧

鬱屈

からみつく指先から恒常的に放たれる愛の軌跡をたどり、臨月の空から垂れる愛が交響曲を放ち、輪唱される神話や、多目的なルーツに重なる瞬間がにおいを放ち、共感する間にもたらされる悲劇などを取り除き、利己的なものがこしらえる言葉や、根幹を腐らせる…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 美しくもだえる季節をいつくしみ、あらゆる意味とは、備えられた疑問を含み、絶えず意味を超えるためだけの意味から脱し、さえぎるものを持たず、ただ現れるままを愛することに、形すらいらず、まる

継続する意味

宇宙的な神話をひもとく静謐な正義や、我が身を滅ぼす意識が迫り、醜い争いを意識の中で展開し、回転する座標や、ミリタリズムが降り注ぎ、立体的な戦争が損得を謳い、導く意識が儀式的なものを生み出し、俯瞰に偶像を生み、何かを踏み台にし、意識を破壊す…

結び

契約的な愛から解き放たれ、 ただ愛することにより、 むくわれるというような、 意識的な戸惑いから逃れる。 ただひとりでも はなしを聞く者を 愛さなければ いけない。 そのようなものが、愛なのか、と。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 詩情を孕ませ、無知なままに、限界も持たずに、立場すらいらず、ここに備わるものを裏切る、という観念すら持たずに、純粋無垢なままに飛び立つ、まる