昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-17から1日間の記事一覧

理解をも超えるもの

日中に羽化する起源が、どこに帰るのだろう?と野晒しの記憶を妨げるような量子的な観念が軽減されない痛みを独白し、完全性を求めるほどに魯鈍なものに成り代わるだけの現在に生まれる間隔や、阻まれるほどに燃えるのが愛なのだろう、と浪費するだけの観念…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 晴天の月が孕む怪しげな情緒を推考し、倦怠感を抱え込ませ、ここで混同するだけの意識がつたないものを発生させ、あらゆるものを昏睡させるだけに至らせるような倒錯から、錯雑とした観念に吐瀉する思いが一切に統合され、ここで…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 未熟なものの差異が広がる。あらゆる批判を受け入れるだけの軽薄な身体をこしらえ、矛盾した真理を掲げ、静謐を損ない、自らをいぶかるほどに、ここでは愚鈍なものに変わり、軽薄さを増し、今に奪い合うだけの価値を掲げ、何かを…

黙る

簡単な理解などは、 簡単に処理され、 未熟なままに至る。 正しさなどは、 与えられるほどに、 無知な者が扱い、 正しさを見出せずに、 何かを支配することで、 いい気になるだけ、だ。

過誤

描くこと以外は生きているとは言えず、この場を凌ぐために、描くことが、善悪をも超越し、自らをも翻し、与えられる影響や、関係性を持ち出し、意味に閉じ込めるだけに終えるような人工的なものに疎外されずに、虚空に浸り、固執するだけに終えるような退嬰…