昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-24から1日間の記事一覧

狭小

あいまいな感情はマインドという宇宙空間をさまよい、その場に静寂を生み出し、寂寞に包まれる観念は婉然ととろけ、熱情するふんいきに明晰なものを生み出し、幼稚な理論や、齟齬する過程に生まれるだけの分裂的な衝動や、証拠も残さずに、この空間からの離…

証拠

ひっかき傷の上を歩く でたらめな私情は、 適度な快楽と どこまでも続く解放感とさまよい、 ここに用いられる定理が流す血や、 定期的に迫る不安感などに おしなべて騙られるだけの 欺瞞でしかなく、 ここに用いられる不安などは、 貪婪なものが率いる価値の…

叫ぶ

潜在的に埋め込まれたものが獰猛にうごめく。選択させられたものに動かされることに及ぼす快楽だけが、意味を受注し、正義を生産し、今に制限を生む。即座に抑圧された精神は、意味を遮断できず、迫る意味に利用されるほどにほどこされる意味を追求できずに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 メモリーを書き換え、エモーショナルな対峙を続ける自己が消費し続けるものなどは、依然として空疎なものであるし、そこで従え、虐げるものなどは、依然として空腹を癒やさずに、空腹を増していくような矛盾を孕み、自らを苦しめ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 儚い苦しみを連動させ、誇示する意味に苦しむだけの君に移行していく意味にまつわるものに欺瞞を与え、不満足へと至らせるようなコマーシャリズムが扇動するだけの情報から離れ、ここに慣れる前にすぐさま逃げ出し、そこにとどま…