昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-29から1日間の記事一覧

完全な昇華

重なり合う衝動は、青春を象徴としていく。現れる衝動が意識を戦乱へと巻き込み、乖離していく意識は、意味もつかめずに、脳内で背反し続ける正気のリズムから離れ、今に徒労を重ねる。私たちは、何度も絶望を超えて、ここに退くだけの運命に抵抗し、告発を…

ルサンチマン

訪問するものが背負う無意味さに虐げられ、断続する痛みに耐えかねずに、記憶の奥底でたぎる意味合いから、結末に退く由縁に敷衍していく場面に転換していく意識的な終わりや、疲憊する影を整合させるだけの意思的な結末に頓挫するだけの思春期の経路や、そ…

内向的な春

迎合されるだけの身体を 迎えに行く君は、 無関心なままで、 監視されるだけの意味に 阻まれ、ここに現れる気配に 従事しては、妨げるだけの意味に 反するだけのギミックの中で、 今に捕まえられ、 操作されるだけの心身の外で、 罪や罰が何だと促す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 被害者意識を生み出すだけの意味との決別を目指し、ただ現れる意味などは、過ぎ去る今には関連せずに、そこで滑落させるための理由を今に求め、そこで統合することだけを目的に何かに移行するフリをして、自らに補完させるための…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 身の程なんて知らぬし、身の丈なんてないし、そこで測られることなんて退屈でしかなく、そこで募るものや積もるものが邪魔になるし、ここで与えられる意味に連帯感などを求め、簡易に示すものが今をせき止め、今に苦しむべきだ、…