昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-31から1日間の記事一覧

自ら踊るよろこび

恋とは絶望から始まる。交わる先に現れる思いも、恋い焦がれ、あこがれるほどに、自らとはおいてけぼりをくらい、今に与えられる影響とは、自分の自信のなさを伝えるだけに行き違う思いとの絶望感である。安易に即される絶望にこそ、何かを愛するという意味…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ゆがんだままのわけがないし、そこでわけへだてるほどに、文明的なものが今を惰性に支配し、芝居を続ける先で老けるだけにいたるし、そこで加算されるものなどは、何かを測るための偽装を続け、何かを企てる限りに誰かを騙すこと…

正常も異常

真実を知らぬままに、 おどける君の情緒が示す 正常などは、 きめられたものを、 きめられたように示す尺度によるものに よりかかる者が示すような正常から 疎外される者や逸脱する者を、 正常ではないと判断するための 正常にすぎず、 そこで何かに償いを求…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 交換され続ける影響により、繁栄していくものがもたらす苦痛に来すイメージを取り除くような無限性へといたるようなほほえみへと転換していく先々でよろこびが咲き誇り、ここで収穫されるものが、今の苦しみを取り除き、今に現れ…

均衡

今まで虐げられた文明的な対価から、用いられる偏見に苛立つ両者の対立から、退廃的なモジュールをつなげ、いくばくかの可能性をほどこすだけのイデオロギーを掲げ、権利を主張するだけの宗教的な狂騒へと入り組んだ意識は、陰鬱な衝動を重ね、訪問する意思…