昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-04-23から1日間の記事一覧

知るということ

掻き乱される思いが、何かにすがろうとするほどに、その場での意味にからまり、関わるほどに、自らの意志を損ない、そこに現れる力に奪われるだけの観念が軽減されない痛みを抱え、往復するだけの不安に捏造されるだけの空間に安易な時間に取り残されている…

演じられる者

生きることで持ちかけられる問いかけも、どこか遠くで浮遊するようで、ここに備わるだけの存在を粗雑に扱い、未明に消え去る思いが俯瞰を攻め入り、空間的な渇望を促す時間に支配されるほどに魯鈍な者に陥るような感覚が、軽薄な思想を形成し、ここで加速す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 主体間を移動し、あらゆる権化を打ち倒しながら、自らに帰する意味だけを復元し、現れる苦しみを昇華させ、ただあるものと、よろこびながら、散りゆく儚さ、まる

流動性

聡明なままに取り込む理由が、 器用に巻き込まれ、 ここでまがい物として備わるだけの 精神的な疎外感に がんじがらめになるだけの後悔から、 悔悟をため込み、 ただ体制的なものに飢渇するだけの 理由に頓挫し、 ここで挫折を重ね、 あらがうほどに、 自ら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 気負うこともなく、ただ道すがらに目視する悠遠にそなわる忌々しいものを排除するための呪詛を超え、ジェラシーや、いじらしい森羅万象がしいたげられる前の健気さを知る、まる