昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-21から1日間の記事一覧

詩的な闘争

空疎な物語を孕ます、詩的なオーガズムが、メモリーを消し去り、さらなる進化をとげるべく、飛び立つ。涙の色も濃いの、と理由もなく吹き付ける意味にふるえる君の小さな肩の行方を気にする。誰の悲しみでもない悲しみを埋め合わせるために私とは存在するの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 夜を深く洞察する。よりそうものや、よりを戻すようなものが旋回し、さらなる愛を消費し、手付かずの思いや、心残りなどを昇華させ、なぞる夜は、価値すらも持たずに、ただ、愛を深めていく、まる

囲う

出会いや別れが交差し、 倒錯する思いが交わり、 瞬く間に過ぎ去る主観や、 逍遥し続ける先に かかわりながら、 長らくの孤独を囲う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 近づく思いは、距離も持たずに、伝わる動機が確かなものをたずさえ、惨憺たるものが迫る、まる

叙情的な茎

空間でふるえるものが反響し、エモーショナルなものを伝達し、脳細胞を活発化させるような勇躍から、夜通し抑圧されるだけの不安にさえぎられずに、与えられるものを愛することだけが、この幼稚なたくらみを越える鍵になるわけであるし、あらゆる意味とは、…