昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-30から1日間の記事一覧

反する者

押し寄せる意味との対話を進める。躍動する意味は、根源を焦がし、熱情する今が意志を孕んで、あらゆる意味を倒錯させる間に迫る刹那に揺動され続ける意思は、根幹を腐らせるような善悪に汚され、様々な思惑がひしめく間柄が用いる情念を静謐で昇華させ、簡…

正しさ

そこで正しいとされる由縁を 知るほどに、 そこで正しいとされることなどは、 何ら正しさを含まず、 正しいということで傲慢な態度で、 意識の間に割って入り込み、 そこで理屈を捏ね、 それを正しいと思わされる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散る花の美しさを語り、かじかむ身体を抱きかかえ、自らの官能性にひたり、ぶしつけな快楽に汚れた君すらも愛する、まる

時間との闘争

時間は次々に老いて行き、今を放置し、先へと急ぎ足に進む。時間とは、与えられた猶予にひしめく雑音のようなものだ、と怠慢な風景はカタルシスを求めるべく、意識を旋回させ、風を無視し、自らの意志だけで専横する意識下に置かれる力強さを消費し、逍遥す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まじわる瞬間は、他者の間で完成され、今にさいなまれ、徒らに補完される意味から逃れる闘争に荒んだ君たちの優劣を跳ね除け、エゴイスティックに生きる、まる