昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-08から1日間の記事一覧

受理

滑落して行く意志も、自らの真理を目指し、人為的な痛みを退け、遊離する果てに希望を生み出し、たばかるだけの論理を超越し、せめぎ合う意志が起源を見つけ、裁かれるだけの動機や、貪婪なものが告げる畏怖や、不具合を生じ、収斂していく関係も、覇権争い…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 犠牲を謳う精神論的なファシズムから、解放を求めるオプティミズム的な快楽の傀儡として、来訪するものを次から次になぎ倒し、解放を謳いながら、自由に関与するほどに、自由からはほど遠く、用いられる理由により左右され、作用…

全体主義の街

潜在意識に語りかけるものなど、ニセモノだね、と遠吠えする野良犬どもが徘徊する長くも儚く、短くも退屈で、自覚するよりも早い速度で迫る意味などは、依然としていらぬ心配ばかりをしているだけに満たず、誰もが、誰をも信じなくなっていった夜が厭わしく…

錯雑

揺動されるだけに 増して行く痛みや、 破壊的なものをかかげ、 快適さを奪い、 今に比率を上げ、 何かと競争するための 倒錯が生まれる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あぐらをかいて天を仰いでも、何も感じ見つけられるわけもなく、何かを寛容に示す尺度などは存在しないから、物理的な要素を排除し、前衛的に関与する夜は、創造性をふくらまし、ただ自らが産み出すものだけを確かなものとして捉…